転生したので大人を頼ろう【爆豪勝己】 (ページ49)

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13号の説明が終わり相澤先生にバトンタッチした途端、電気が消え噴水から黒霧と死柄木弔率いる敵達が現れた

相｢ひとかたまりになって動くな！13号生徒を守れあれは敵だ｣

！？あいつは...！

『...は？っなんで、なんでお前がいンだよ』

思わず後ずさってしまう。驚きで上手く声が出ない

爆｢っオイ！顔やべぇぞ揚宇宙ァ！聞いてっか！！｣

見覚えのある顔があった。忘れもしない、前世の最期に見た顔だ

相手も私を見て同じ表情をしているということは死柄木達はまだ私のことを認識していない。幸い、あいつはモブ敵の1人のようだ

それならこいつの口を封じることに徹するのが賢い。深呼吸しよ

『っ！ば、ばくご、大丈夫だ』

死｢どこだよ、せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさぁ
平和の象徴、オールマイト居ないなんて...子供を殺せば来るのかな？｣

蛙｢揚宇宙ちゃん、顔色が悪いわ
大丈夫よ、先生がいるわ｣

『ありがとう梅雨ちゃん落ち着いた気がする』

切｢ヒーローの学校入り込んでくるなんてアホすぎるぞ｣

轟のバカだがアホじゃねェ解説を聞き相澤先生は走り出した

『センセー！ぜってぇ邪魔はしねぇからあたしも着いてく！あいつはあたしがぶっ潰さなきゃなんねぇ！！』

相｢お前は...できるだけ戦闘は避けて欲しいが、どうせ着いてくんだろうね｣

『よっ！色男っ！あざす！』

相澤先生を追いかけ、クソ女こと小林えみりの元へ向かった

『15年振りか？えみりチャンよォ
お前がここにいるっつーことはテメェも死んだんか』

記憶持ちということならいくらでもやりようはあったはず

死柄木に話して幹部になるくらいは出来るはずなのに

小｢っ！こっちにも事情ってもんがあんのよ！

あなたは前も恵まれてたのに今もヒーローなんかになろうとして随分楽しそうじゃない！
ここにいるって事は'個性'にも恵まれたってことでしょう！？だから嫌なの！
無欲って顔してるの私の欲しいものが全て手に入る！アンタ見てたらイライラすんのよ...
私は何も手に入らないのに！あんたは私が欲しいもの全て奪っていく...！
いいわよ、"また"殺してあげるわ！！！｣

そう言うと腕がノコギリになった。前もそうだ。刃物好きなんか？

長期戦は避けたいので先手必勝だ。小林の周りの酸素を薄くした