【文スト】闇を知る少女 参

はッ! ページ10

コンコンコン


扉をノックする音が聞こえる


「首領 中原です」


あー中原ねー



うん済まん知らねェわ←


「……入り給え」


えっ待て待て 何でそんな




この世の終わりみてェな顔してンだ?お前等


「失礼します」


ｶﾁｬ


扉が開き一人の男が入って来る


「A居ねェと思ったら此処居たの……か……


ッて何か小せェな」←


『人の事云えないかと』←


「手前……喧嘩売ってンのか?」


あっ何か血管浮いてる


気にしてたのか


『何か小さいとは思いました』←


「ンッだと手前ェ!!」


あっキレた〜わ〜コワーイ(棒)


「君達ふざけないで真面目にして貰えるかい?」


『「喧嘩を売ってきたのはこの餓鬼です。/ふざけてないです。真面目に弄ってました」』←


「一応歳上だからね?」


「一応じゃ無いです……首領」


「ご、ごめんよう」


何か先刻から樋口さんが空気なのは触れたら駄目なのか?←


『……つか何で俺の名前知ってンだ?』


「……はァァ?」


何すっとんきょうな声出してンだ 此奴……


「実はだね……」


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


「幼児化……ですか」


『ま、まままま待て落ち着け早まるな!


つか来ンな!』


「さぁ!観念しなさいA!」


「そうですよ先輩!」


「大人しくこのドレスに着替えなさい!!」


「そうです!似合いますから!!」


『お前等……良いのか?』


低い声を出す


「な、何がよ?」


「な、何がです……?」


『お前等二人ともあのロリコンみてェだぞ!!』←


ﾋﾞｼｯ←指を差した音


「「ギャアアアアアアアアアアアアア!!!」」←


「えっ酷い…」←


「(如何すれば良い!?俺は如何すれば良い!?)」


『(つか俺此処居たら駄目じゃね?)』

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