【文スト】闇を知る少女 参

快癒祝い ページ5

「聞いてたかいAちゃん?」


『くくっ嗚呼……似てンな手前等』


「ぷっ 私もそう思うよ」


『笑い堪えンの大変だったぜ?』


「私もさ」


____________昔の手前等を見てる様で


『「殺さずのマフィア……/ねぇ/か」』


彼奴みてェだ


『さて……俺はそろそろ帰るぜ?』


「おや もうかい?」


『嗚呼 そろそろ帰らねェと林太郎が五月蝿いからな』


「あー……森さんは過保護だからねぇ」


特に手前に対してな


『ンじゃ ごゆっくり』


異能を使って船から離れる


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


パリィン


会議室の窓硝子を破片に変え会議室に入る


『善し ギリセーフ』


時計を確認しギリギリ間に合った事を確認する


「善し じゃないよAくぅ〜ん!」


無数の破片へと変わった窓硝子を涙目になりかけながら慌てる林太郎


「おや戻ったか」


「おかえりA!」


『おう!』


一つの席に座る


『ンで?会議ッつうのは?』


「うん……其の事なのだけれど
其の前に一つ良いかい?」


『?何だ』


「割れた窓硝子から風が……」


ﾋﾞｭｵｵｵｵｵｵ


林太郎の髪が風に煽られ荒ぶってる


『ﾌﾞﾌｫwww(´^ω^)』


「笑い事じゃ無いからね!?」


『き、きっ【狐火】www』


無数の光が割れた窓を覆いピタッと音は止む


『腹筋鍛えられるな』


「私首領!!」


「リンタロウ気持ち悪い」


「酷いよエリスちゃん!」


「早う本題へ入れ!」


ﾄﾞﾝｯ


紅葉が思いっきり机を叩いた


「あっ……そうだったね」


机に肘を付け手を顔の前で組むと


「実はだね A君を幹部『却下』……。
…そう言うと思って幹部代理に成って貰いたいのだよ」


『あ……?何d……成る程』


「理由が判ったかい?」


『中也が居ねェから寂しい感じになると』


「其の通り」


『A(エース)はよ?』


「鼠に殺られた」


『……ダッサ』←


「ふっお主も思ったか」


「君達ねぇ……亡くなった方を莫迦にしたら罰が中るよ?」


『俺等が罰を恐れたら仕事なンねェーよ』


「そうじゃぞ しかも彼奴(あやつ)は中也とAを侮辱しおったのじゃぞ」


『そーだそーだ』


「ま、まぁまぁ」


『それにどうせ殺られたンじゃ無くて変に勘違いして自分で
逝ったンだろ?』


「まぁ……うん、そうだけど」


……。


『はッ ダッセ』


「ほんにのぅ」


「(中也君とA君を莫迦にされたのが余程腹が立ったんだなぁ……)」

この野郎……→←待機

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