【文スト】闇を知る少女 参

案の定 ページ18

NOside


「あらあらポートマフィアも堕ちたモノね」


一人の女の声が建物に響く


女の視線の先には二人の人影


ボロボロになっている立原と銀の姿


女の周りには冷気が漂っている


冬の夜とは又違う冷気が_____________


「けどそろそろ飽きちゃったわ もう終わりにしましょう
大丈夫。安心なさって?一瞬で楽にさせてあげますから」


女は微笑を浮かべながら銀と立原へと云い放つ









『本ッ当 堕ちたモンだなァ?立原 銀』


暗闇から姿を現す一人の女


と女にくっついている子ども


「……え?Aさん?」


「!?」


「あら?お子さん?」


『嫌、違ェよ?』


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
Aside


「えっ?ならそのお子さんは??」


『手前思ったより元気じゃねェか立原
後で燃やすからな』←


「スミマセンデシタ」←


何で俺と中也(小)=親子 になンだよ


何の方程式だよ 死なすぞ


『つか手前等ンな元気があンならさっさと立って中也(小)を守っとけ』


「あっはい(ﾑｸｯ)」


「(ﾑｸｯ)」


銀と立原が立ち上がったのを確認し中也の額に触れる


【狐火】_________中也を護れ


【狐火】が発動したのを確認して女の方へと向かう


「ん……?中也さんだったんすか!?」









『うるッせェよ立原ァ!!先刻から手前が雰囲気ぶち壊してンだよ!!
いい加減気付けや絆創膏無駄遣い装置ィ!!』←


「絆創膏無駄遣い装置!?」


「まぁ確かに先刻から彼が壊してるわね」


「(ｺｸﾝ)」


「処で……




そろそろ話を進めても良いかしら?」


『……済まん』


‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
真面目に進むわけ無いですよ?←

久々に→←執務室

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