Same kind ページ23
Urata side＿＿＿＿
外へ出ると赤い同業者がニコニコとしていた。
「なんのつもりだよ
サカタ」
サカタは少し考える表情を見せたが開いた口は
「んー、、おもしろそうだからっていうのが1番。」
と軽く話す。
続けて
「ウラさんあの女の子の事好きやろ？やから嬉しいかなーって！」
とてもニコニコとした表情で俺に言う。
「好きじゃねぇよ。」
そう口にするとサカタは
「嘘やんw一緒に仕事してた僕から見たら｢俺お前の事めっちゃ好きー｣って言ってるように見える！」
コイツ話すこと話すこと煽りの言葉しか出ねぇのかよ。
「とにかく。サカタお前、"俺の"に手ぇ出すなよ。」
「それ独占欲？あの女の子のこと好きやんw」
「好きじゃねぇよ。」
「じゃあ"僕の"にしても問題ないねんな？」
「は？ふざけんな。お前に渡すわけねぇだろ。」
「いやwあの子の事好きやんw」
笑いながら俺を煽るサカタ。
お前にアイツを渡したくないのは、お前が俺と同じになって欲しくないという理由もある。
だが、今は何も考えずに出た言葉。
本音な訳ないし、本音だとしてもAとアイツを重ねてるだけ。
俺はアイツしか見てないんだよ。
◆◆◆
題名…「同種」
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テラ(プロフ) - さっちゃんさん» ありがとうございます！頑張ります(｡_｡*) (2019年8月6日 11時) (
レス) id: fdfdaf3c0a (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - めっちゃおもろいです(^^)続きめっちゃ待ってますんで、頑張ってください！ (2019年8月6日 10時) (レス) id: 472af6cc69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テラ | 作成日時：2019年7月13日 0時
