Power ページ21
You side＿＿＿＿
彼は未だニコニコと笑ってヤマダヌキさんを撫でながらこちらを見ている。
任意で悪魔に"餌"を与えてはいけない…。
でも私が「嫌だ」って言えば全く関係の無い人が傷付く事になる…。
「…無言は肯定と捉えたいんだけどなぁ。」
と彼からの急かしの言葉が聞こえる。
『…私があげられる物はあげるから、私で我慢できない…？』
『え…？』
「……ｯﾁ」
そう口に出た言葉は私の意思では無い。
何故か顔を顰め舌打ちをしたウラタさんの目が光っている訳でもない。
するとウラタさんはすぐに私に向かって笑った。
「ちょーっと今からAが、、というか人間が体調悪くなるような事をするから耐えてな？w」
そう言うと私から少し離れて天井を見据える。
少しするとズンッと空気がおもくなる。
『…！？』
先程まで体調なんて一切悪くなかったのだが一瞬にして身体が悲鳴を上げ、吐き気や目眩を起こす。
机に手をつき、ゆっくりと跪く。
ウラタさんの方を見ると顰めた顔で天井を見ている。
＿＿＿＿
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◆◆◆
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テラ(プロフ) - さっちゃんさん» ありがとうございます！頑張ります(｡_｡*) (2019年8月6日 11時) (
レス) id: fdfdaf3c0a (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - めっちゃおもろいです(^^)続きめっちゃ待ってますんで、頑張ってください！ (2019年8月6日 10時) (レス) id: 472af6cc69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：テラ | 作成日時：2019年7月13日 0時
