第44話 貴方side ページ5
今までに、感じたことのない感情だった。
こんなに、楽しいことがあったなんて。
きっと私は、『楽しい』という感情まで忘れてしまっていたんだろう。
強い敵と戦うことを楽しむなんて、私は本当に人間？
まるで、吸血鬼だ。
玉))楽しそうじゃのう、Aよ。
貴))ええ、とっても。
玉))まるで幼子じゃな。忘れたのか？鉄扇を取り返しに来たのだぞ。
貴))分かってる。
玉))なら、早う妾を出して片をつけよ。
貴))なんだ、玉藻も闘りたいんじゃないの。
玉))当然じゃ。Aだけ楽しむなど許されぬ。
嗚呼、なんて我儘な
フェリドからの攻撃を防ぎながら、鉄扇のありかを探す。
んー、見つからない………。
フ)よそ見なんかしないでよ。
貴)してるつもりは、無いわ。
私の身体を貫こうとする剣を、尾で掴む。
ガスッ。
左腕に、激痛が走る。
力が、入らない。
滑り落ちる剣に、血が滴る。
？)何してるんだよ？フェリド君。
フ)クローリー君じゃないか。なんでここに？
十三位始祖、クローリー・ユースフォード………！！
ク)よく言うよ、自分で呼び出してきたくせに。………って、この子、さっきの……？
フ)うん。ちょっとさっきの続きをね。邪魔しないで欲しかったなぁ………？
ク)ごめんごめん。お取込み中だったか…………んッ！？
私は残った右腕で、クローリーの左腕を落とす。
ク)痛いなァ、何すんの？
彼の紅い瞳が、光る。
貴)玉藻、行くよ。
そう、呼びかけた。
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月光ノ宮(プロフ) - あるふぉーとさん» ダメだろ！もうちょっとなんとかならなかったのか…。 (2016年8月8日 6時) (
レス) id: 9bfd05ab93 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - 土方と銀さん身長差１１�僂世茵� (2016年8月6日 11時) (レス) id: 26e6a10b4e (このIDを非表示/違反報告)
月光ノ宮(プロフ) - あるふぉーとさん» 見てきた！新八が業かよ、、、。 (2016年8月6日 8時) (レス) id: 9bfd05ab93 (このIDを非表示/違反報告)
あるふぉーと(プロフ) - 昨日の朝ニュースでやってたらしい。ネットに出てるよ。 (2016年8月5日 11時) (レス) id: 26e6a10b4e (このIDを非表示/違反報告)
月光ノ宮(プロフ) - あるふぉーとさん» まじかっ！！え、ジャンプ載ってなくね！？ (2016年8月5日 8時) (レス) id: 91c3776f29 (このIDを非表示/違反報告)
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