鍛冶士のドワーフの四人。 ページ47
『あっ！リムル！』
リムル達が旅立って、二週間もしないうちにリムル達は帰って来た。
何やら、初めて見る人が四人乗っている。
「ただいま！A！な？俺ちゃんと帰って来ただろ？」
『そうだね！この四人の人達が、技術指導の人？』
「ああ！右からカイジン、ガルム、ドルド、ミルドだ！皆職人の腕は一流だから、期待していいぞ！」
降りた四人が名前を呼ばれた後に軽く頭を下げてくれたから、とても分かりやすかった。
優しそうな人達だなぁ。
『初めまして。皆さん。Aと言います！よろしくお願いします！』
「おう！よろしくな！嬢ちゃん！」
そう言ってカイジンさんと私はお互いにニッコリと笑った。
『そ、そう言えばね？リムル。リムルがいない間に、実はあることがあってね……』
「ん？どうしたんだ？」
私はリムルを広場に連れていく。
そこにいるのは、複数のゴブリン。
「…………これは、どういうことだ？」
『あのね、リムルが留守にしていた間に、四つのゴブリンの部族が訪ねてきてね……』
私はリムルにこのゴブリン達の目的と、こうなった大まかな理由を教えた。
ヴェルドラさんが消えた影響で、リザードマンやオーガ、オーク等々………の種族が森の覇権を争って動き出した。
そして、その中でも弱者に分類されるゴブリン族は早々に淘汰されてしまうかもしれない。
そこで、噂となっていたらしい私達の配下に入ることで庇護を得ようとしている。
私はリムルと決めるために、リムルが来るまでは待っているように、ということで代表の人と付き添いの人達には待ってもらっていた、ということを説明した。
「なるほどな……」
『どうする？』
「「「「何卒、我らの望みをお聞き届け下さい！」」」」
皆、必死に平伏して懇願する。
私はその様子を見て、放っておくことも出来なくなって、リムルの了承もあって受け入れることになった。
後日、村に来た五百匹程のゴブリンを前に、私達は驚愕したけど二人でゴブリン達の名付けをしていった。
それでリムルがまた低位活動状態になっちゃったけど、三日という月日は実に短くて、すぐにリムルは復活した。
そして、約二週間の月日が流れた。
ミルドさんが村の建築予定地の測量をして、名付けをしたゴブリン達は無事に進化を終えて。
一週間に二回ほど私はオーガの里に行ったりしてたけど、事は順調に進んでいっていた。
いくら頭が悪くても、その分力仕事とかを頑張ったのも一因だと思う。
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虚白 - オ モ シ ロ イ‼️ (2022年2月11日 17時) (
レス) @page3 id: 66fd9d0c2f (このIDを非表示/違反報告)
黒（noir） - 飛鳥さん» ありがとぉ！嬉しいです！これからも頑張って書きます！(^o^ゞ (2019年5月12日 20時) (レス) id: db96c10a8f (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - とても読みやすく面白いです！ これからも頑張ってください！(*^ω^*) (2019年5月12日 17時) (レス) id: 6873657524 (このIDを非表示/違反報告)
黒（noir） - トド丸さん» うわぁぁぁぁ！ありがとうございますぅっ！多少ばらつきがありますけど更新頑張りまぁぁぁっす！!щ(゜▽゜щ) (2019年5月12日 16時) (レス) id: db96c10a8f (このIDを非表示/違反報告)
トド丸 - やべぇ、こりゃ天才だぜ。文章書くの上手いですし、続き楽しみにしてます！！頑張ってください！ (2019年5月12日 16時) (レス) id: 4ca7dc8e23 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒（noir） x他2人 | 作成日時：2019年5月9日 19時
