ゲームの転生者の歩む道[オリジナル] (ページ6)

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千尋についていくと、相談室と言う場所に最初に案内される。
千尋「ここは、相談室。相談があれば何でもいってね」

『はい』

千尋「それじゃ、次に行こうか」
次に、案内されたのは、調理室。

千尋「ここは、調理室ね。ん？何か気になるものあった？」
果物ナイフを見つめているとそう聞かれる。慌てて、何でもないです。と言ったが、お見通しなようで、刃物みたいな危ないやつじゃないなら良いよ。と言われる。

『そんなに欲しいわけでもないので…大丈夫です』
そう言うと、そっか。じゃあ次いこ！と言われる。千尋が後ろを向いている間に果物ナイフをとった。

千尋「んー。他はどこがあるかな～。ってか、正義と優斗からはどこ案内された？」

『図書室、コンピューター室、音楽室、体育館、校庭、相談室、調理室って感じてす』

千尋「あー…じゃあ、良いかな。後は、自由に過ごしてくれれば良いよ」
そう言って、千尋がどこかにいく。
主人公…無名だったら、今の場面は、探索が終わった場面。つまり、果物ナイフを取ったとき。ってことは、次に行く場所は校庭か。

校庭に着き、ベンチに座る。
『さて。どうするか…』
記憶が正しければ、ここで学校のtop達の話し合いを盗み聞きした奴等が襲いかかってくるはず。

？？「おい。お前」

『ん？あ、僕？』

？？「お前以外に誰がいんだよ」
声の主は、薄い茶髪に黄色メッシュの少年。紗輝だった。あれ？紗輝と戦うのは、中盤の方だった気がするが…まぁ良いか。

『それで？どうしたの？』

「お前、俺らを殺そうとしてんの？」
ん？