出撃前 ページ3
白を基調とした時の政府本部
そのエントランスに一際目立つ軍服の男
男は軍帽を被っており、その陰で目は見えない
男は上を見上げ美しく輝くステンドグラスをながめていた
「霖大佐！お待ちしてました！」
名を呼ばれた軍服の男は視線だけを向ける
「久しいな、翡翠殿」
翡翠と呼ばれた青年はにっこり笑う
「名前…覚えてくれたのですね！嬉しいです」
霖は目を細め嬉しそうにする翡翠の頭を優しく撫でる
「名ぐらい覚えている、それで今日俺を呼んだのは？」
「はい、上役殿からお話があるらしく…
ご案内します！」
翡翠に手を引かれ上層階に向かう
上層部へと続く廊下を歩く
軍服を着た霖の履いているブーツがカツカツと音をたて、腰に佩刀している刀がカチャカチャ鳴る
「こちらです霖大佐！」
翡翠が扉を開け中に入る
「これは、これは、お待ちしておりました大佐」
スーツを着た男性が頭を下げた
「こちらこそ待たせたようで申し訳ない」
「いえ、お呼びたてしたのはこちらですから」
スーツの男は笑いながら椅子に腰かけた
「お話は聞いておりますかな？」
霖が静かに頷く
「俺を含め選ばれた理由としては些か傲慢が過ぎるかと…俺以外適任がいるのでは？」
少し呆れたように言う
「おい！社長に対してなんだその態度は！」
控えていた男が喰ってかかる
「やめなさい、彼の言葉は正しい」
社長がなだめる
「しかし、社長！
私はやはり反対です！
軍人を審神者にするなんて…
こいつらは平気で仲間をも見殺しに…「それ以上言えば、即座にその首斬り捨てる！」…ッ？！」
首に突き付けられた剣
「我々帝国陸軍は皆祖国の為、祖国の残した大切なものを守るために戦って死んだのだ
この世界も我々の死の上に成り立つ平和だ
見殺し？我々が何も感じていないとでも？
次にそのような戯言を吐けば即座に首をはねる」
男は刀を鞘納め社長に向き直る
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大日戦(プロフ) - こちらのコメントに一か月以内に返答がいただけない場合、著作権法に基づいて違反報告も念頭に置いています。早急な返答をお待ちしています。 (2019年8月22日 20時) (
レス) id: c2de18787e (このIDを非表示/違反報告)
大日戦(プロフ) - こちらの作品、私が3年前から書いてる帝国陸軍騎兵大尉が審神者の小説と台詞内容やストーリー展開、設定が酷似しているんですが、私の作品を模倣されたんですか？それとも作者様ご自身が一から、独自に調べて考えたのです？どちらにせよご意見を聞かせ願いたい。 (2019年8月22日 17時) (レス) id: c2de18787e (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - 面白かったです！続き楽しみに待ってます！更新頑張ってください！ (2019年5月8日 21時) (レス) id: 83407bc1eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔夜 | 作成日時：2019年3月19日 22時
