さてと ページ46
翌日から始まったあの契約書の内容……
意外に難易度が高すぎて最早無理ゲーに思えてきた。
廻くん全然見つからないんだよ⁉
いや、あなたが決めたんでしょうが‼
なんでどこ探してもいないのよぉお‼
「あ！クロノー！」
「どうしやした？そんな眉間にしわ寄せて…美人がもったいない」
「今そんなことはどうでもいい‼オーバーホールはどこ⁉」
「あぁ、それなら向こうにいやしたよ」
えぇ…なんでさっき探したはずの居間にいるのぉ？
訳分かんない。
クロノにお礼をいい、廻がいるであろう居間へ向かう。
するとクロノが言っていたようにずっといましたけど？というような顔でAを見つめる廻がいた。
「な、なんで？さっきいなかった！」
「隠れてたからな」
「なんで隠れるの⁉」
そうやって怒って廻の近くに寄っていくと腕を引かれ
廻に抱きついている体勢にさせられる。
「へ？な、何？」
「必死で俺を探しまわって……そんなに抱きしめてもらいたかったのか？」
「……は、はあぁ⁉違うし！廻くんが決めたんじゃん！毎日抱きしめるって‼」
「いつとは決めてない」
その言葉にハッとさせられ、Aの顔に熱が集まる。
確かにその通りだ…廻くんは別に朝するとは言ってないし決めてもなかった。
完全に私の思い込み……。
そう顔を隠していると、ぎゅうと廻が抱きしめてきた。
「で、抱きしめてもらった感想は？」
「……好きだって思った……」
「……お前もっと警戒しろ」
「何を⁉私なんかに狙われてるの⁉」
「馬鹿め」
「あー！悪口言うのはこの口か⁉」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 908人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りんご同盟＠前世アホウドリ - 切りよく580票にしてやりました( ･´ｰ･｀)どや (12月23日 9時) (
レス) @page1 id: 0ffa051ff9 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴいち - キリの良い500票のあとに投票して良いのか悩みましたけど面白かったので投票しちゃいました笑(悩んだ時間１秒) (2020年4月22日 11時) (レス) id: c4218e00f5 (このIDを非表示/違反報告)
乾 巽(プロフ) - パストマスクになってまっせ。ペストマスク (2020年2月2日 22時) (レス) id: a83f0b56fb (このIDを非表示/違反報告)
あお果実(プロフ) - とても面白いです！これからも応援してます(*´∀｀) (2019年3月10日 13時) (レス) id: 11c4dc89d1 (このIDを非表示/違反報告)
ねじる - 呼び方・・・。廻君って・・・。カァイイ← (2018年12月15日 23時) (レス) id: b17a466711 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ての | 作者ホームページ：http://tenorishu
作成日時：2018年2月7日 1時
