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村『やっぱりしんどそうやなぁ〜・・・。
今日話聞くの無理かなぁ。』
『せやね・・・。
それに、明日やっぱり休んだ方がよさそう・・・。』
村『うん・・・。』
リビングに戻りパスタを食べながらそんな話をした。
30分くらいゆっくりとしてヤスの様子を見に行くと壁にもたれ掛かって座っていた。
安『あ・・・おーくら・・・。
ごめん、全部は食べれへんかった・・・。』
器を見ると半分くらい食べていた。
『半分くらい食べれたんならええよ。
その体制しんどいやろ。』
安『大丈夫・・・。
すぐに横になる方が気持ち悪くなるかなって思って・・・。』
『そっか・・・。』
村『ヤス、もう一回熱計ってみよっか。』
しんちゃんがヤスに体温計を渡すと少しためらいながら脇に体温計をはさんだ。
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ…
村『鳴ったな。
8.9℃か・・・また上がったなぁ。
ヤス・・・明日の収録休もっか。』
信ちゃんの提案にヤスの顔が強ばった。
安『えっ・・・。
大丈夫。収録できるよっ。』
村『でも、ムリしたらそのあともしんどいで。
今はまだゆっくりと体を慣らしてる状態やねんからムチャしたらあかんやろ。』
安『でも大丈夫っ！。ほんまに大丈夫やから。
復帰したばっかりやのにいきなり迷惑なんかかけられへんよ！！』
『ヤス、落ち着き。しんどいやろ。』
安『お願い。熱なら明日には下がってるから。
熱下がってたら収録いっていいやんな？』
ムチャはさせたくない。でも、無理に休ませてもヤスが苦しいだけやんな・・・。
村『ほんまは休んでほしいけど・・・まぁ、下がってたら・・・な・・・。』
信ちゃんもおんなじ気持ちやねんやろな・・・。
苦笑いになってたけど、優しい声でヤスにそう話してくれた。
安『ありがとう・・・。
じゃ、寝る。
二人とも今日はごめんな。せっかくの休みやのに・・・。
帰ってゆっくりと休んでな。』
村『・・・ん。
分かった。んな帰るわ。
後藤ちゃんには言っとくからな！。
熱あったらほんまに休めよ？。』
安『うん・・・。』
『じゃぁヤス、おやすみ。
ゆっくりと寝えや。』
ほんまはこんな熱のときはそばにいたかってんけどな・・・。
俺らは後ろ髪引かれる気持ちでヤスの家を後にした。
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章苺 - お疲れ様でした。 本当にこの小説が大好きです！ (2015年6月15日 0時) (
レス) id: cda6c03863 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱ(プロフ) - ふゆさん» コメントありがとうございます。気に入ってもらえてとてもうれしいです。これからも応援よろしくお願いします。 (2015年6月14日 10時) (レス) id: 1dc1c83703 (このIDを非表示/違反報告)
ちぱ(プロフ) - 海さん» コメントありがとうございます。無事に最後までお届け出来て良かったです。引き続きもうひとつの作品もよろしくお願いします。 (2015年6月14日 10時) (レス) id: 1dc1c83703 (このIDを非表示/違反報告)
ふゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます！とても素敵なお話で更新を楽しみにしていました。これからも応援しています。 (2015年6月13日 22時) (レス) id: 72f9aeff08 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 完結おめでとうございます。2人に笑顔が戻ってほんとよかったです。もうひとつの長編も楽しみに読ませていただいてます！これからも更新楽しみにしてます。 (2015年6月13日 22時) (レス) id: 84ad1a8f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぱ | 作成日時：2015年1月3日 10時
