45話 ページ14
45話
noside
母「ふふ。着いたわ!!私達の家よぉ〜」
女性は少女から優雅に降りて微笑んだ。
『変わって無いですね』
少女は表情一つ変えずに淡々と話す。女性の顔色を伺いながら。
母「そうよ。いつかAが帰ってくれると信じて変えなかったの」
母「Aが帰ってきてくれて嬉しいわ。またあの生活が戻ってくるのね」
『お母様俺は一回幹部という立場になってしまったのでそう簡単にh 』
パシッ
冷たく鋭い音がし、少女の頰が赤く腫れる。
母「A?私に反抗することは許されないの。分かったかしら」
『すいませんお母様』
そう言って少女は何事も無かったかのように立ち上がる。
そして女性の方を向いて頭を下げる。
母「そう。それで良いの!!貴方は私の言うことを聞いていたら良いの!!」
そして満足そうに微笑んで少女の頭を撫で前を向かせ頰をゆくっり撫でる。
すると一瞬の内に赤く腫れていた頰が元の健康そうな肌色に戻っていった。
『有難う御座います。』
母「良いのよ。さぁ中に入りまs…」
バックの中を漁り女性は首を傾げ
母「あら鍵が無いわ。開けてA。」
と少女にお願い、いや命令をする。
『はい』
すると少女は何処からか色んな形の針を数本取り出しカチャカチャと
数秒鍵穴を弄り、
『開きました』
とドアを開けて見せた。
母「流石A!!役に立つわぁ〜」
と頭を撫でる。が少女は褒められたのに嬉しそうではなく
虚ろな目で何処かを眺めている。
『いいえ。このくらいの事ならお母様の為ならいくらでも』
その言葉を聞いた女性はニコッと微笑み上機嫌そうに扉の中へ消えていった。
少女は目をゆっくりと閉じて何かを考えるような仕草を取り
何か納得がいったように無言で頷き女性と同じ様に扉の中へ消えていった。
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＃黒音(プロフ) - 最近色々と忙しくて更新出来なくてごめんなさい！暫く更新出来そうになくてですね･･･泣1週間後ぐらいには絶対更新します！ (2020年7月20日 23時) (
レス) id: b2aa765ccd (このIDを非表示/違反報告)
#黒音 - 皆様のおかげで評価が100に達しました!!ありがとうございます (2020年3月23日 18時) (レス) id: 9b379c5a93 (このIDを非表示/違反報告)
神羅 - わぁ！復活おめでとうございます！ (2020年3月17日 23時) (レス) id: 7bca904be7 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - 待ってました！！ありがとうございます！！私はネロくんが好きですね！！ (2020年2月25日 5時) (レス) id: 44c12eef25 (このIDを非表示/違反報告)
レッド - お帰りなさい！早速更新されてて嬉しい(´；ω；｀) (2020年2月21日 17時) (レス) id: 5a725bca0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：#黒音 | 作成日時：2020年1月17日 17時
