14話 ページ14
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トリス「ねぇねぇA〜！ロボロと遊んでいい？」
「健全な遊びなら許しましょう。その前にちゃんとロボロから許可取ってからですよ。」
J国に送る手紙と兵達に送る手紙を急いで書かねば。
「トリス…俺は今から忙しいから皆様に迷惑かけない程度でいてください。」
トリス「！……うん分かった〜。」
今から外交に行くんで…でいいか。
移動じゃなくてぶっ殺せば良かろうて。
殺すなら適当な理由でいい。
「J国殺しても構いませんね？トリス。」
トリス「いいよ！」
ロボロ「いやいやいやいや！！A！？物騒すぎんで！！？」
「ん？何か言いましたか。」
ロボロの話は聞きたい。
でも二通の手紙と両立してやると内容分からなくなった。
するといきなり掴まれる頬。
布越しに目線をやると、
ロボロ「ん〜…！！殺すとか物騒やし、王様の事呼び捨てやしっ、俺に敬語なんか付けんといてっ！」
「ご、ごめん……？」
ええぇ…可愛い。
好きっ、好きぃ。
「え、ま、待って今俺っ…王の事呼び捨て……」
トリス「あ、気付いちゃった？それでいいって言ってんのになぁ。」
「駄目です！！王に向かってそのような呼び方っ…。」
ロボロ「〜っ！！今は俺がAと話しとんの！王様は遊んどいて！！」
え、嫉妬？
か、
「かｯ……ん"ん…」
グルッペン「トリス王…！ロボロが失礼した……。」
トリス「んふふ〜！いいよ！Aもロボロも可愛いから許してあげるよ。」
可愛すぎた。
ゾム「…な、なぁ……俺もかまって欲しい…。」
トントン「はいはいゾムもロボロも中庭行こか。グルさん、ちょっと離れるけどやらかさんといてな。」
グルッペン「もちろんだぞ！！」
「…っよし、書けましたので俺も兵に渡しに行ってきます。」
トリス「ばいば〜い。」
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作者名：乾
| 作成日時：2020年9月30日 19時
