195話 ページ20
学園長「もうお主は前によく頑張った。
もう何もしなくてよい。
こちらでもう始末するでの」
「・・・え?何言ってるんですか?私今回もやりますよ!!
楽しみになってきたところなのに!今だって部屋から出してもらおうと
頼みに来たんです!!」
学園長「た、楽しみ・・・・・・!?」
汗をかきはじめる学園長先生。
なにやら恐怖を感じ取った様子。
「私は前みたいに泣きません!弱くありません!
もう前にあったことです!私できますよ!!」
この庵には私と学園長先生、ヘムヘムしかいない。
こう見えて真剣な話し合いだ。
・・・そして早くはしもっちゃんを救う。
学園長「A、お主まさか・・・とは思うのじゃが妖術にはかかってないじゃろうな?」
「え?かかってませんよ。証拠とかないですけど・・・確かに!この目を見れば分かるでしょ!」
学園長「いつも通り馬鹿そうな目しとるわい」
「なんやと?」
学園長「じゃ、じゃが・・・・・・強くなったの、本当に」
言ったじゃないですか、私は強くなったと。
「こうしましょう、私が泣いたり、弱音を吐いたり、負けを認めたら
どうぞ。そちらで天女を始末してください。
・・・・・・ま、そうなるつもりはありませんけど!」
学園長「・・・分かった。よし、部屋から出ることを認めよう!」
「わ―――い」
学園長「・・・彼氏が妖術にかかっとるというのに元気じゃの」
「え、なんで彼氏って知ってるんですか・・・」
学園長「凄い噂になっておったわい!」
「・・・恥ずかしい」
学園長「・・・今更じゃ」
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十六夜(プロフ) - 天然水豆腐さん» はい!これからも楽しみにしています! (2019年11月4日 16時) (レス) id: a7d802b9fb (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - 十六夜さん» な、何ですって…!最近更新できているのは1つしかないのに読んでくださってる方いたんだ…すごい嬉しいです!!!! (2019年11月4日 10時) (レス) id: 685b41ea38 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 天然水豆腐さん» まだ読んでいないものもありますが、天然水豆腐さんの作品はほとんど読ませていただきました! (2019年10月29日 1時) (レス) id: a7d802b9fb (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - 十六夜さん» まっ、まじですか…!?!?なんか照れますね(?)笑ありがたいです…ッ!!! (2019年10月28日 23時) (レス) id: 685b41ea38 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 天然水豆腐さん» 頑張ってください! 私、天然水豆腐さんの小説大好きなんです! (2019年10月28日 18時) (レス) id: a7d802b9fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天然水豆腐 | 作成日時:2018年7月26日 20時