192話 ページ17
八左ヱ門「A―!夕食持ってきてやったぞ!」
ばたばたやって来た八左ヱ門。
障子越しに私を呼ぶ。
「唐揚げ!!」
八左ヱ門「なんで知ってるんだよ」
私の鼻をなめちゃいけないよ☆
私はヘムヘム並みに鼻がいいからね!
「・・・あ、八左ヱ門だけなの?」
他に気配がしない。5年生全員で来てくれると思ってたのに。
八左ヱ門「・・・・・・あぁ、まぁな。夕食ここ置いておくぞ」
「うん!会っちゃいけないんだよね・・・不便」
八左ヱ門も帰って行った。障子を開け夕食を取りまた部屋に入り障子を閉める。
やっぱり予想通り唐揚げだった。
少し冷めたご飯。
そしてお盆に少しまけている味噌汁・・・・・・。
ばたばた走って来たということは・・・・・・
私は気づけば頬が緩んでいた。
私がご飯大好きなことを知っているから走って持ってきてくれたのかも。
自意識過剰かもしれないけど勝手に想像しただけでも嬉しいな・・・。
「いただきまーす」
一人寂しくだけど美味しいからいいでしょう。うん。
そして味噌汁にはわかめと豆腐・・・・・・!
この豆腐って兵助の作った豆腐かな?
・・・・・・静かだな。
早く部屋から出て―や。
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十六夜(プロフ) - 天然水豆腐さん» はい!これからも楽しみにしています! (2019年11月4日 16時) (レス) id: a7d802b9fb (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - 十六夜さん» な、何ですって…!最近更新できているのは1つしかないのに読んでくださってる方いたんだ…すごい嬉しいです!!!! (2019年11月4日 10時) (レス) id: 685b41ea38 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 天然水豆腐さん» まだ読んでいないものもありますが、天然水豆腐さんの作品はほとんど読ませていただきました! (2019年10月29日 1時) (レス) id: a7d802b9fb (このIDを非表示/違反報告)
天然水豆腐(プロフ) - 十六夜さん» まっ、まじですか…!?!?なんか照れますね(?)笑ありがたいです…ッ!!! (2019年10月28日 23時) (レス) id: 685b41ea38 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 天然水豆腐さん» 頑張ってください! 私、天然水豆腐さんの小説大好きなんです! (2019年10月28日 18時) (レス) id: a7d802b9fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天然水豆腐 | 作成日時:2018年7月26日 20時