私、君らの笑ってる顔が見たいんだ５

191話 ページ16

といえど部屋からは出られない。



八左ヱ門と一緒かと思ってたら部屋を外された。
そんなバナナ((

うぅうううううう！私これから何すればいいんだよ！
勉強だけ！？

やってられるかぁ！


でも障子越しなら話してもいいと言われた。
なんか囚人になった気分だ･･････←

あと食事を持ってきてくれる。


委員会にも行けない。授業も何もｋも。辛いなぁ。
でも誰かと話せるだけマシか。

･･･なんで私まで部屋謹慎なんだ―――！！！



伊作「A―？いるー？」

「！あ、兄上！！」


早速来てくれた！
障子越しだから影しか見えないけれどはっきり兄だと分かった。


伊作「あんまり学園長先生の命令だから僕がつべこべ言えないんだけど、
僕はしっかり信じてるからね！
僕毎日ここへ来るよ！！頑張って･･････！」


「ありがとう･･･！！
来れない日は来なくてもいいんだからね！？無理しない程度に来て！
来てくれるのは･･･凄く嬉しいから･･････」


伊作「うん！体調には十分気を付けて！！！良いね！？」


直接会ってないのに感じる圧力感。
こりゃ風邪とか引いたら説教されそうな感じだな。それはないけど･･･。多分。


伊作「あ、そうだ。さっき5年生達がAのこと話していたよ。
何話していたのかは知らないけど･･･」

「えっ、兵助たちが！？」


･･････何話されてたか不安だなぁ。
「なんかアイツおかしくね？ｗ」とか話されてたらどうしよ･･･！
メンタルもたねぇ！！


伊作「夕食持ってきてくれるんじゃない？」

「･･･！おばちゃんの料理ぃいい！」


伊作「見えないけどよだれたらしてるのは分かる･･･なんで？」



兄妹の証ということで！


　

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