束縛彼氏と天然少女【七罪】

１回目の天然 ページ2

「はあ..はあ..ここまで来ればあの聖騎士たちも追ってこないよね？」


みなさんこんにちは。
この物語の主人公Aです。

さっきから聖騎士に追われているのです。
なぜって？

私が"大罪人"だかららしいのですが....。


「うーん、記憶に無いよぉ...私なんかしたっけなあ？？」


王国に居たことは覚えてる、うん。
もしかして国王に「最近老けてきましたねぇ」とか言っちゃったからかな？
それとも国王に「髭長すぎておじいちゃんみたいですよ」って言ったからかな？

うーん.....私王国に行くまでの記憶無いんだけどな..。

気づいたら王国で七つの大罪にあって、国王の補佐をやって....
何か『七つの大罪が王国転覆を図った』とかなんとかで、私も逃げて...。


でも私七つの大罪じゃないよ？



「私はバット・シン、裏の大罪人で王様の補佐をしてたんだけどなぁ」



聖騎士１「いたぞ!!!!あそこだ!!!!」


((びくっ!!


聖騎士２「○○○○様見つけました!!!」


一人の聖騎士さんがある人の名前を呼ぶと
ピンク色の髪の毛をした人が出てきました。


あれ？何かこの人王国で見た事ある気がする....


ぎ...ぎ...ぎ...ぎら、ぎり、ぎる...ギル？

何だっけなあ.....。


ギル「やっと見つけたぞバット・シンA」


「あ!えっとぎ、ぎ...ぎぃ？ギルベルトだっけ？？」


ギル「ギルサンダーだ」


「!!そうだ!!ブラックサンダー!!」


ギル「....貴様わざと間違えているのか....？」


「え？？」


聖騎士達(こいつ...素で間違えている....)

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