57.小説作品の話し合い ページ8
家のマンションから数キロにある、出版者のいるビルにつきました。
仕事仲間「幸〜〜!!漸くこれたの!」
「ゴメン!昨日は剣道の大会に呼ばれてて、その後に飲み会があって、帰宅したのが、遅かったんだ。」
仕事仲間「そういえば、昨日の剣道大会も凄かったみたいだね。」
「まぁ……そんなに、人数は居ないけど、二年後の大きな大会をする前の予備選手だし。知り合いも、何人かは、候補でその大会に出場させる選手も決めたと言ってたし。それと、小説のサインはしとくから、何処で書けばいい?」
仕事仲間「まとめているから、会議室に、おいてるよ。」
そうして、二人は出版ビルの会議室にいきました。
会議室内
「ウワ〜〜小説の量が多くない?」
仕事仲間「う〜ん……一ヶ月分もあるからなぁ……!」
「一ヶ月分!!ハァ……また、来月も合ったら、おいていて。」
仕事仲間「了解!!あ、それと。」
「何か会ったの?」
仕事仲間「実はね、ある小説家からオファがあってね。今日、その人も此処に来ているんだけど会う?」
「その人って……」
仕事仲間「工藤優作さん。」
「工藤優作さんって、あの……」
仕事仲間「やっぱり、びっくりするよね。幸も、その人に憧れを持ってるし。」
「そりゃそうよ!工藤優作さんの小説は面白いし、自分じゃあ思い付かない事もあるんだから。今来ているんなら会わせて!!」
そう話して、工藤優作さん達がいる場所までついていきました。
その頃、その部屋では、工藤優作さんと何故か、警察の目暮警部と松田陣平さんもいました。
優作「目暮さんもどうしたのですか?」
目暮「あぁ、実はな……」
松田「目暮のおっさん。それより何で俺も連れて来たんだよ。」
目暮「松田君、すまないが待っていてくれないか?友人の娘さんが四年前の爆弾を解除したからその話しを聞きたくてな。その現場にいた松田君にもいてほしかったんだよ。」
と、そう話してたら、入り口が開いて、幸と仕事仲間が入って来ました。
「………おい!工藤先生だけど言ってなかった!!」
仕事仲間「あ〜〜!!ごめん。忘れてた。(=∀=)」
「ちゃんと話せって!……たっく……」
仕事仲間「ごめんって!お詫びに、幸の好きな、お菓子の詰め合わせをあげるから。」
「わかった……あとは、うちがするから。」
そう話して、仕事仲間はその部屋から退室していきました。
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