熊虎正十郎 ページ34
やっほーこんにちは、熊虎正十郎だよ。
今、最悪の自体に陥ってるんだけど。
全く、これってどういうこと?
「本当に、何も知らないんだな?」
「しっりませ〜ん!僕、天宮さんが喧嘩してるとこ見たことないですし」
ツンと態度悪そうに僕は質問に答える。
「嘘をつくな!!!天宮とお前はいつもいただろう!!!」
「みったことないですもーん」
ハンッと見下すように答える。
だぁって本当のことだし?
僕、咲ちゃんが喧嘩してるとこなんて見せてくれたことないし。
「もう良いですか?僕、忙しいんですよねー.....天宮さんを誤解して停学にしたあ・な・たとは違ってね」
最後まで嫌味ったらして言って去っていく。
.....それにしても最後まで腹立つ奴だな。
何を言っても通らんバカか。
「なぁ、熊虎〜」
「あぁ!?」
ギュンッといきよいよく振り向き睨むと僕の友達の一人、斎藤くんだった。
「さ、斎藤くん」
「お前ってイラつくことがあるとそうなるんだな.....」
んーそう言われればそうかも。
「なんでか腹立ってると態度が悪くなるんだよな」
「俺は早くいつものゆるふわの癒し系に戻ってほしいよ.....」
そう言いながら嘆く斎藤くん。
.....へ、変なやつだなぁ....。
「ところで、どこ行くとこだったんだ?」
「生徒会。あんな筋の通らん先生に言っても通じん。生徒のことは生徒に言わなきゃ」
そう言うと「えーあんな怖そうなとこに行くのかよー」と少し震えていた。
「.....同じ人間だろ.....」
「アバウトすぎる」
とにかく咲ちゃんの停学をなんとかしてもらわにゃならん。
「ところで生徒会へ行くの思い付いたのはいつ?」
「斎藤くんに声をかけられてから....」
「まじかよ」
___とにかく、早く元の学園に戻してもらわなきゃいけない。
咲ちゃんの友達も、待っているんだ。
「さ、斎藤くん行くわよ」
「でてるでてる」
さぁ、生徒会室へ行こうじゃないか。
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ヨミ紅蓮(プロフ) - 作りましたーパスは同じです (2019年5月19日 6時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ紅蓮(プロフ) - 続編作りますよー (2019年5月19日 5時) (レス) id: ee2faa79c0 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ川 成瀬(プロフ) - 続編どうしますか?(;^ω^) (2019年5月17日 10時) (レス) id: fb76e05d16 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 終わりました (2019年5月17日 8時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
新玲乃音元iqqvyuu(プロフ) - 最新します (2019年5月17日 7時) (レス) id: d271bd57c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢咲学園の生徒や教師 x他4人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2019年3月30日 7時