【暗殺教室】一人の元暗殺者Ⅱ (ページ8)

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五十一話. ページ8

～職員室～

ｶﾞﾗｯ

胡蝶「戻りました」

蜂谷「おっ、おかえり～。どうだった？」

胡蝶「うん。授業についてはスムーズに進んだわよ。あっ、それより蜂谷。貴方今日の授業内容はもう少し考えた方が良いんじゃない？

森を使っての授業なんて、まだ暗殺の経験が浅い子達にはまだ早かったと思うわよ？」

蜂谷「あっ、やっぱり？実は俺も授業の途中で気づいてさぁ。今回は流石に、アイツらに悪いことしたなって思うよ」

胡蝶「森での暗殺法は烏間さんの体育の授業がもう少し進んでからでもいいんじゃないかしら？烏間さんの授業は、ナイフや狙撃。

暗殺に必要な基礎の数々を教えてるみたいだし、今は国語とか、あの子達が楽しく学べるような課外授業なんかを取り入れる方がいいんじゃないかしら？」

蜂谷「そうだな。んじゃあ、その辺は烏間とも相談してみるか」

殺先生「ﾇﾙｯﾌﾌﾌ。お二人共、元暗殺組織にいた暗殺者とは思えないほど教師らしいですね。特に胡蝶先生は見た目も性格も良くて素晴らしい女性ですね～」

胡蝶「あら、ありがとうございます」

蜂谷「アンタ、胡蝶みたいな女性にはかなりメタ褒めしますね」

殺先生「そんなことはありませんよ。私は誰に対しても平等に接していますよ」

蜂谷「それについては疑っていないけどさぁ。まあ、それはそれとして殺せんせー」

殺先生「はい？」

蜂谷「ついに手に入れましたぜ。例のモノが」(小声)

殺先生「ほう。ついにですが。では、さっそく例の場所で拝見しましょう」(小声)

蜂谷「へい」(小声)

胡蝶「あら？お二人共、どちらへ？」

殺先生「ちょっと、これからの授業のことで話を」

蜂谷「胡蝶は別に気にしなくていいぞ～」

胡蝶「そうですか。あまり遅くならないようにしてくださいね」

殺先生「大丈夫です。次の授業は烏間先生の授業なので」

蜂谷「その後は、イリーナ先生の授業だから大丈夫」

胡蝶「そう言う問題じゃないのだけれど」

殺先生、蜂谷「んじゃ、そういうことで！」

ﾋﾟｼｬﾝ！

胡蝶「あらあら」

・・・・・しばらくして・・・・・

烏間「胡蝶。少し聞いてもいいか？」

胡蝶「なんですか？烏間さん」

烏間「あの二人は何処に行ったんだ？」

胡蝶「恐らく空きの教室に。これからの授業について話すとかなんとか言ってたので」

烏間「・・・・本当か？」

胡蝶「100％嘘ですね」←

あの二人が何をしているのかは、皆さんのご想像にお任せいたします(＾＾)