【1章】洗礼の儀 ページ23
sideなし
マグナ「行くぞォ
魔導書［グリモワール］を構えろクソチビ！！」
アスタ「いらっしゃいませ先輩ィィ」
始まりは突然に…という言葉のように二人は魔導書を構える
一人は火の玉を片手に
もう一人は大型剣を構えて
マグナ「炎魔法"爆殺轟炎魔球"
死ねぇぇぇえええ！！」
片手に創られた火の玉の魔法を力強く踏み込み、アスタ目掛けて投げ飛ばした
その火の玉は真っ直ぐに、そして速くアスタの方向へと飛んでいく
フィンラル「……」
貴(さぁ、どうするアスタ
多分、今の君じゃその魔法を捉えることはできない
仮にそのまま切ったら断裂した火の残りは消える前にアスタに到達してぶつかる
切ることはできない、ならどうする？)
フィンラルが動いたことでとりあえずアスタが死なないと悟ったAだが、ただ助けられるような人間じゃないと楽しそうにアスタを見る
貴「…かはっ」
だからこそ、今目の前で起きた状況に声を出して笑った
ボガアアアン
魔法がぶつかり爆発が起きる
だが魔法が当たったのはアスタではなく
魔法を発動したはずのマグナにであった
貴(剣脊に当てて、魔法を打ち返しやがった…)
Aは自分が笑っていることを隠すように口元を手で隠す
二人を見ていた面々も驚いたようにその場を見ている
その魔法を打ち返した等の本人であるアスタはというと、自分の持っている大型剣を見つめてその場の誰よりも驚いた表情をしていた
剣脊にあてたら跳ね返すことができるとは知らないで行ったのであろう
マグナ「コンチクショウがぁぁあ」
面々がそれぞれ違った意味で驚きを隠さないでいると、魔法が当たったマグナの声を聞きアスタはまた驚きながらマグナに視線を向ける
貴(アスタはアスタで面白かったけど
マグナって人も流石だったね
まさか自分に魔法が返ってくるなんて思いもしないのに、新しい火の玉を創って帰ってきた魔法にぶつけた
見た目に反してちゃんと状況判断ができてる)
アスタに近づくマグナを眺めながらAは楽しそうに笑う
いつのまにか周りにいた面々はアスタの方に駆けて色々と言葉を投げかけている
貴「フィンラルさん、アスタがあれ打ち返せなかったら助けようとしてましたよね」
フィンラル「あはは、流石にね
でも、新入団員を助けずにすんだのは久しぶりだよ」
貴「当たり前じゃないですか
だってアスタは、いずれ魔法帝になる男なんですから」
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
