【1章】童顔少年 ページ22
sideなし
二人のを様子を眺めていたAとバネッサだったが
バネッサの言う通り洗礼の儀が始まるらしくこの場にいる団員達は外に出ることになった
マグナ「どんな手を使ってでもいいから今からオレの攻撃魔法を防ぐか避けるかしな！
それができたら晴れてオマエも黒の暴牛の一員
このローブをくれてやる」
マグナがアスタに向かって洗礼の儀の説明を行い、黒の暴牛のローブを高々と見せつける
バネッサ「ふぁー
まーたありもしない洗礼の儀が始まったわよ」
？？「面白いからいーじゃん♪」
バネッサは眠そうに、だが酒瓶は離さずに座っている。Aの抱き心地が気に入ったのかはわからないが、酒瓶を持っていない方の腕はAの肩を抱いている
？？「あははははー♪
そういえば、君誰だっけ？」
バネッサの言葉に答えていた童顔の少年は、バネッサの隣にいたAが気になったのか声をかけてきた
貴「Aって言います
今日からここの団でお世話になります
失礼ですが、貴方の名前を聞いても宜しいでしょうか？」
Aは童顔少年の言葉にニコリと笑って答え、童顔少年の名前を聞いた
？？「あはは、僕はラックだよー
そんなことより、マグナ達のアレが終わったら
今度は僕と君がやろうよ」
いつのまにかAの目の前に移動していたラックは真っ直ぐと狂気じみた目でAを見つめていた
貴(速いっ…というか、コレは雷、か)
一瞬だけラックの速さに驚くAだったが、すぐにいつものヘラヘラ顔に戻りラックの言葉に答える
貴「あはは、そんな…
今日入った私が、先輩方と戦うなんて…恐れ多いです」
ラック「またまたぁーそんなこと言ってー
分かってるよ、君…
強いでしょ？」
貴「…まさか
確かに私は今年で20歳で魔法の使い方は年下の子達よりかは上手いかもしれませんけど
魔法騎士団で戦ってきた人たちに比べれば赤子のようなものですよ」
ヤミ「………」
ヘラヘラとラックを見つめながらそういいのけるA
そんなAを値踏みするように見ていたヤミのことを誰一人として知る者はいない
貴「あっ、始まるっぽいですよ」
会話のことなんてなかったかのように、マグナとアスタを指差し視線を誘導するA
等のラックはというとそこまで気にした様子もなく、元の場所に戻りマグナ達の様子を眺めていた
マグナ「行くぞォ
魔導書［グリモワール］を構えろクソチビ！！」
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
