【1章】よろしく ページ19
sideなし
団長が笑いながらそういった後、二人はまた騒音が鳴り響く建物の中へと視線を移した
貴(てか、なかなかの個性的な面々達だなー
そりゃー、他の団と比べられて最悪の団って言われちゃうワケだわ)
建物の中にいる面々を見つめながらAは楽しそうに笑う
笑っていると横にいたヘアバン少年が覚悟を決めたように立ち上がり建物の方へと足を進める。そして壁があったはずのところで立ち止まり
ヘアバン少年「今日から『黒の暴牛』に入る
ハージ村から来たアスタです！！
よろしくお願いしゃぁぁーす！！！」
とてつもない大声で叫びながら騒音を奏でている面々に向けて自己紹介をする
が
？？「君のとっておいたプリン美味しかったなー」
？？「それがテメーの最後の晩餐だぁぁ！」
？？「いい加減にしろよテメーらぁぁ
テメーらゲスの騒音が妹に聞こえたらどーすんだボケェェ」
？？「フシュー」
？？「もぐもぐもぐもぐ」
？？「あーーー
知らないオッサンと飲み勝負したとこまで覚えてんだけどなーーーー」
アスタ(全っっ然、聞いてねーーー)
少年の自己紹介を完全にスルー(聞こえてない)し、それぞれがそれぞれの思うがままの行動をしている
貴「くっ、はは」
その光景を見たら思わず笑い出してしまうA
笑いながら少年に近づき方に手を乗せる
貴方「くっ、ふっ…
いやー、盛大にスルーされたねヘアバンくん」
笑いを堪えるように言葉を紡ぎながら少年の横に立つA
アスタ「あっ、アンタ！
実技試験で最後に対戦してた人っ！！」
貴「そだよー
私も君知ってるよ、実技試験で最初に対戦してた子でしょ」
貴(まぁ、一次試験から君のことは見てたんだけどね…)
Aの言葉を聞いてハイテンションになる少年
「うぉー！！」とかよく分からない雄叫びを上げている
貴「まぁでも、自己紹介はまだだったよね
私はA
君と同じで今日から『黒の暴牛』に入る新人だね
これからよろしくね、アスタくん」
アスタ「俺はアスタ！よろしくお願いしゃすっ！！
あとさっき、A…さんが叫んでるの聞こえてて
俺より年上なんすよね」
貴「ああ、いいよいいよ
私そういうのあまり気にしないし、気軽にAって呼んで。あと敬語もいいから
その代わり私も君のことアスタって呼ぶから」
アスタ「わかった！
改めてよろしくなA」
貴「こちらこそ」
Aとアスタは手を差し出し合い握手を交わした
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね！ (2020年5月9日 21時) (
レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ？インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます！やっと少しずつ物語が進んできました( ；∀；) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます！ (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソラ | 作成日時：2020年5月5日 18時
