【1章】集合場所 ページ15
sideなし
全ての受験生の採択が完了し、それぞれの団の集合場所が通達された
闘技場内に残っていた者だけが、魔法騎士に入団することを許された者達なのである
入団試験は金色団長の言葉を最後に解散となった
Aは受かった受験生達が出口に向かう中、ゆっくりと騎士団長達のが座っていた場所を見つめていた
貴(さっきの黒の団長さんの魔力も凄かった
ということは、他の団長さんも凄いんだろーなー
誰かさんみたいな戦闘狂ではないから全然滾らないけど…どういう人達なのかは知りたいかな)
Aは笑いながら体を出口に向けゆっくりと歩いて行った。先ほど聞いた黒の暴牛の集合場所を目指して…
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貴「えっとー、確かここら辺…」
??「あー!!君君〜!
そこの茶髪でウルフカットのそこの君ー」
??「…フィンラルうるせぇ」
??「……っ………っ」
最後に言っていた黒の暴牛の集合場所付近に来たAは、先程の黒の暴牛団の人たちがいないか周りを見渡す、が、その前に女の子をナンパするような感じの声色でいきなり声をかけられる
声をかけられた方向に目を向けると
ブンブンとAに向かって手を振っている茶髪の青年と
ぶつぶつと何を言っているのかわからないピエロみたいな顔をした男性
そして、先程の希望団を告げた時の瞳の先にいた黒の暴牛団、団長が目線の先にいた
貴「良かった、間違ってたらどうしようかと思ってたんですよ
声をかけてくださりありがとうございます
えっと…」
Aは彼らの元まで行き、自分に声をかけてくれた茶髪の青年にお礼を言った
??「そんなそんな、当然のことをしたまでだよっ!
アジトについたらまた自己紹介するけど
僕はフィンラル
フィンラル・ルーラケイス
よろしくねー」
貴「はい、ありがとうございます
私はAです
これから宜しくお願いします」
Aはニッコリとフィンラルに笑いかける
その笑顔を見て、女好きなのかは分からないがとてつもなくテンションが上がっているのが分かる
フィンラル「それと、そこのぶつぶつ喋ってて何言ってるかわからない人はゴードン
で、そこでタバコを吸っている人が
黒の暴牛団、団長のヤミさん」
テンションが上がったまま他二人の紹介もしてくれるフィンラルにお礼を言い、二人に話しかけようとした時ドタドタとこちらに向かってくる足音が聞こえてきた
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ソラ(プロフ) - コクマさん» そうですね、ベルフェゴールは怠惰を司る七つの大罪の悪魔ですね! (2020年5月9日 21時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
コクマ(プロフ) - ベルフェゴールって確か七つの大罪の怠惰でしたっけ?インターネット昔調べた気がします (2020年5月9日 17時) (レス) id: 89bd0ee39f (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» コメントありがとうございます!やっと少しずつ物語が進んできました( ;∀;) (2020年5月9日 10時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 待ってました。(o・ω・o) (2020年5月8日 22時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - シルバーウルフさん» はい、やっと入団決定しました(*^^*)いつもコメントくださりありがとうございます! (2020年5月7日 19時) (レス) id: d346541665 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ソラ | 作成日時:2020年5月5日 18時