護衛？ ページ16
「！？ｯうわああぁぁｧｧ…」ﾄﾞｼｰﾝ
食「ﾊｧ…大丈夫か、伊作。」
中「今ので通算十一回目。モソ…」
七「落ち過ぎではないか？伊作！」
うん。皆さんお分かりだろうか。
…さっきから10秒刻みに落とし穴に善法寺先輩が落ちてます。
善法寺先輩の不運っぷりには参りました…
いやさっき自己紹介して貰った時自分で不運だとは言ってたけど…
ー回想ー
＿＿＿＿＿＿
善「僕は六年は組、善法寺伊作。不運委員会と言われてる保健委員会委員長だけど…不運ながらに頑張ってるよ！！」ﾆｶｯ
＿＿＿＿＿＿
…まさかこれ程とは
あの時の笑顔が…
不運ながらに頑張ってるよ！！
不運ながらに頑張って…
不運ながらに…
頭の中でリピート。
…なんか悲しい。
善法寺先輩がある4年生が作った落とし穴に落ちる度に「大丈夫か伊作うぅぅ！？」って助けてた食満先輩もため息つき始めてる。
てかその四年生も掘り過ぎでしょ…
立「伊作…そろそろ学習したらどうだ。」
潮「これじゃあ伊作がAを護衛してるのではなくてAが伊作を護衛しているみたいだぞ…」
善「うぅっ…ごめんねぇ皆〜っ」泣
食「大丈夫だ、伊作。…ほらっ
よい…しょっ！
さっさと行くぞ、もう校庭で全員待ってる頃だ。」
善「ﾊｧ…すまない留三郎。」
「善法寺先輩、大丈夫ですか。
あの、なんか私の護衛を頼まれたせいで…ゴメンなさい…」
立「ﾌﾌｯ、Aが謝ることではないだろう」
食「
確かにお気の毒だ
中「…取り敢えず、今は急ぐべき…ﾓｿ。」
七「長次の言う通りだ！！では行くぞっ
いけいけどんどーんっ！！」ﾀﾞｯ
潮「そうだな
ギンギーーンっ！！」ﾀﾞｯ
食「あんのバカっ、小平太と一緒に先行きやがった！！」
立「まぁ私達はゆっくり行くとしよう」
「そうですね…」苦笑
善「ﾌﾌｯAちゃんは僕達が守るからね…！！
＿＿＿＿＿＿っ！？」ﾋｭｰﾝ
「善法寺先輩(ｸﾙｯ)ありがとうございま…
＿＿＿＿＿＿あれ？」
…ﾄﾞｯｼｲｲｲｲｲﾝｯ
食「伊作ぅぅううぅうぅぅ」
＿＿＿＿＿＿
庵から校庭どんだけ遠いんだろ笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 52人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「忍たま」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：団子豆腐侍。 | 作成日時：2019年6月19日 23時
