黒髪少女、危機。 ページ6
あのあと、不思議に思いながらも教室に戻ると私の席の周りに六つ子達が集まっていた。
まったく意味がわからない私はその場に突っ立ってしまった。
すると突然
ト「ねぇ、黒木Aさん、だよね?」
と言われた。
『は、はい』
今までのイメージを崩さないよう、戸惑ったように返事をする。
チ「ちょっと、来てもらえる?」
緑のパーカーが覗いているためチョロ松だろう。
『え、あの……分かりました』
大人しく六つ子の後に付いていく。
連れてこられたのは空き教室。
一体何故私が呼ばれたのだろうか。
何もしていないはずだが。
『あ、あの…一体なんでしょう?』
一「…ココには俺達しかいないから」
『え…?』
十「それ、演技なんでしょー!!!!」
バレていたのか。
なるほど。
『あら、なら演技しなきゃいいのね』
カ「それが本性なんだな?」
『ええ、そうよ
それで?一体何の用かしら?』
お「まぁまぁ、そう急かすなって」
苦笑いとも取れる笑顔で言うおそ松。
それにしても、さっきから六つ子から殺気が感じられない。
一体何をしに私を呼んだのだろうか。
ト「さっさと用件いうね________」
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りんご - えぇっと、こっこれからも頑張ってください! (2016年7月14日 0時) (レス) id: ce42db14ef (このIDを非表示/違反報告)
早苗提督×弥生@年中松love - はぁはぁ...チョロたそ...可愛いおぉ...お持ち帰りしたいおぉ...ゲフンゲフン。これからも頑張ってくだしあ!更新待っとります! (2016年6月12日 15時) (レス) id: 3e8035eebe (このIDを非表示/違反報告)
コロ - ヤバい!カッコイイ!!!!!チョロちゃんカッコイイよー!はっ(ー_ー)!これからも頑張ってください! (2016年5月21日 9時) (レス) id: 74f79b6d59 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - チョロ松強おおおお…!ヤバイカッコイイ…!!とても面白いです!! (2015年12月11日 21時) (レス) id: 7a33c4364a (このIDを非表示/違反報告)
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