【ケンカ松】黒髪少女、情報屋。【おそ松さん】

黒髪少女、的確。 ページ11

相手を呼び出し、タイマンを申し込む。
すると、相手はすんなりと受け入れた。






チョロ松がケンカしたことはあまり聞かない。
だからナメているのだろうか。







『チョロ松、死なない程度に殺.れ』







チ「分かってるよ」







チョロ松の目が変わった。
能ある鷹は爪を隠すというけれど、こういうことを言うのではないだろうか。







お互い睨み合っている。
そして、相手がチョロ松めがけて拳を振り落とす。
戦闘開始。







チョロ松は、華麗に相手の攻撃を避けていく。
避けているだけのチョロ松に気を悪くしたのだろう。
相手はさらに攻撃してくる。
だが、私が指示するまでチョロ松には攻撃するなと言っている。
無駄に殴りあっても疲れるだけだろう？








相手の攻撃が少し乱れる。
1度乱れるとさらに乱れてくるのがこのタイプ。







『チョロ松！殺.れ』







そう言うと、チョロ松は相手の顔に拳を入れる。
1発K.O.






速くて重い攻撃に耐え切れる訳がない。
しかも、相手は疲れて隙だらけ。






『おつかれ様』






チ「すごいね、さっきAさんが言ってた通り。」






『でしょう？』






チョロ松に微笑みかけてから、相手に近寄る。
そして、少々手荒だが起こして






『少しお話いいかしら？』

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