君との運命（ﾄｷ）を-TAIGA.K-

〜３〜　１ヶ月間 ページ3

大我side


先生「座れー！チャイム鳴ったぞー」



俺は席に座り、先生の方を向いた。



先生「えー転入生が来ています。入って！」

...ガラガラ...

先生「自己紹介を。」

A「はじめまして。佐々木彼方です。よろしく。」



何か…クールか可愛いのかわからない奴だな。っま、俺とは関わらねぇだろwどうせw



先生「京本君の隣が空いてるから、そこに座ってくれる？」

A「はい。」



彼方は俺の隣の席に座った。



A「なぁ」

大我「ん？」

A「１ヶ月間よろしくな＾＾」

大我「よろしく。てか、１ヶ月間って、どういう事？」

A「アレ？聞いてないのか？俺は、１ヶ月間だけここにいるんだ。」

大我「何で１ヶ月なんだ？」

A「意味はねぇと思うwまあ、そこらへんは聞くなw俺もよくわからねぇ」

大我「そうなんだ」



何なんだ？コイツ…おかしい奴だなぁ。天然か？



先生「一時間目は歌のレッスンです。準備してください。」



俺はすぐさま準備をし、みんなと一緒にボイストレーニング室へ向かった。



〜inボイストレーニング室〜



？「おはようございます。みなさん、自分の席に座ってください。転入生は、森本さんの隣へ

　 座ってください。森本さん、教えてあげてくださいね。」

慎太郎「はーい！彼方ッこっちだよ＾＾」



彼方は慎太郎に誘導され、席に座った。


俺もそれを見ながら、自分の席に座った。



悠羅先生「一応、自己紹介しておくわね。私の名前は大野悠羅(おおのゆら)。よろしくね。」

A「よろしくお願いします。」

悠羅先生「それでは始めます。１ヶ月後のコンサートに向けて…ね。」

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