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第3話 ページ4

アタシの名前を呼びながら走って来たのは

貴「鈴連、あんまり走るんじゃないよ、転んじまったら大変さね。」

鈴連「あ、ご、ごめんなさい!で、でも、その、お、オラ

は、早く、A様に会いたぐっで、そ、それで、そのぉ(モジモジ」

顔を赤くしてモジモジとするだけで黙りになっちまった鈴連。

このデカ娘がアタシは可愛くて可愛くて仕方ないのさねェ。

貴「クスッ、アタシも会いたかったさねェ。鈴連、おいで。」

鈴連「!うぅ、A様ァ(ギュッ」

貴「よしよし、寂しい思いをさせちまったねェ。

泣くんじゃないよ可愛い顔が台無しさねェ。」

鈴連「で、でもぉ〜〜(ボロボロ」

グスグスと泣く鈴連の頭を撫でながら涙を拭ってやる。

全く、可愛い子さねェ。なんてほのぼのしていると

土方「あー、ゴホンッ、感動の再開の所悪ぃんだが

俺達は見回りがあるからもう行くな。」

沖田「折角の再開に水刺すんじゃねぇよ土方背後から刀で刺してやるぞ土方。」←

土方「テメェはもうめんどくせぇから黙ってろ!」

おや、それは困った。仕事は仕方ないとは言え

ここまで送って貰った礼はしっかりしたいもんだし

貴「そうだ、なら後日、礼の品を持って真選組に挨拶に行かせてもらうさねェ。

鈴連、場所は知ってるかい?」

鈴連「へ?あ、は、はい!だ、大丈夫、です。」

土方「別に道案内ぐらい良いって。気にすんなよ。」

貴「いいや、こういうもんはキッチリしときたいもんさね。

黙って年上の女の言うことは聞くもんさねぇ。」

土方「は?年上?同い年だろ。」

沖田「俺も土方さんも同じ27かと。」

貴「クククッ、いいや。もう40近いババァさね。」

その発言はどうやら2人にとっては爆弾並みの威力らしく

口をポッカリ開けてアホ面晒してる。そんな2人に手を振って別れ

鈴連と共に新居に移動する。仕事場と家は別だからねェ。

鈴連「あ、あの!A、さ、ま、そのッ!」

貴「どうしたんだい?」

鈴連「そ、その。帰ったら、恵子の相手を、お願いしたい、と、思うんですが………ッ!

た、旅から帰ったばっかでお疲れっちゃよね!?す、すんまねぇっちゃ。

き、気にしなくてええから今日は休んでくれっちゃ!

オラうんまい飯作る((貴「ストップ。」わぷっ!」

貴「アタシに遠慮や隠し事は無しって言ってるだろォ?

帰ったら稽古つけてやるさねぇ、そんなに遠慮すんじゃないww」

鈴連「!は、はい!!//」

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こかさいだー(プロフ) - え、めっちゃ好きです←←更新待ってます! (2020年7月9日 20時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒耀 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月15日 2時

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