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第1話 ページ2

仕事を離れて少し旅に出ていれば

仕事場が歌舞伎町に移転しちまったらしいんだけど

貴「アタシが帰ってくるってのに迎えもなしかぃ?寂しぃものさねェ。

ここが歌舞伎町の入口ってぐらいしか、アタシには分からんし、困ったものさねェ。」

そう言いながらフラフラと街に入ってさ迷ってみるが

全く分かんない。なんで男と女以外の性別がこの世に存在しないか並にわからない←

そうやってフラフラフラフラしていたら

?「あれ?旦那ァ、いつの間に服装変えたんですかぃ?

しかも色違いって、なんか全体的に厨二病全開っぽいですねぃ。」

地図と睨めっこしてると横からそんな声が聞こえてきた。

アタシは男じゃないし、関係ないとそのまま地図を見ていたんだけど

?「ガシッ)ちょいと旦那、無視とは酷ぇや。その女装癖バラしますぜェ?」

貴「……ヘェ?アタシが男に見えるってェのは

ちょいと酷いんじゃないのかねェ、黒服の坊や。」

?「え、へ?」

貴「アタシは正真正銘の女さね。生まれた時からアンタの

股の間にぶら下がってる棒を付けた覚えは1度もないさねぇ。」

?「あらら、コイツァすいやせん。とんだ人違いでした。

それじゃ、俺はこれ((貴「待ちなァ(ガシッ」ッ!!」

貴「そんな怯えなさんな。ちょいと道案内してほしいだけさね。」

そう言って栗毛の童顔くんに対して微笑めば

真っ赤な顔をした後に真っ青になっちまった。

顔に出やすいだなんて、可愛い坊やさねぇ。

?「何処に行きたいんですかい?」

貴「ここなんだがねぇ。」

そう言って紙切れを1枚見せる。すると分かったようで

?「いいですぜぃ。俺ァこの街のお巡りさんやってまさぁ。土方十四郎っていいまさぁ。

趣味は女性下着つけて夜な夜な街に出ては男に踏んでもらうのが趣味なんでぃ。」←

貴「随分と過激な趣味さねぇ。まぁ、アタシの方が

もっと過激で、アブナクテ、熱くて気持ちいいもんさねぇ?」

?「カァァァア)ッ!!/////」

貴「クククッ、嘘なんかつくもんじゃないさね。」

沖田「ッ、真選組1番隊隊長、沖田総悟でさァ。」

貴「じゃぁ沖二郎くん。」←

沖田「姐さん、沖田でさァ。沖しかあってやせん。」

貴「そうそうキ〇タマくん。」←

沖田「姐さん、沖田でさァ。きしか合ってやせん。」

そんな風にクツクツと笑いながら嘘吐きな沖田くんで遊んでいれば

?「ゴラァ!!総悟ォォオ!!テメェまぁたサボりやがったなァ!!!???」

鬼の形相で迫るV字前髪の男が走って来た。

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こかさいだー(プロフ) - え、めっちゃ好きです←←更新待ってます! (2020年7月9日 20時) (レス) id: 547b12db08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:黒耀 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年7月15日 2時

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