大食いの野生ちゃん、拾われました【ヒプマイ】

十一匹 ページ12

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〜切り取り〜

相変わらず朝には弱くて起きてこない左馬刻。

いつも銃兎が起こしてくれるのだが、今日はAに任せてみようとの事。

銃兎「いいですかA、"左馬刻起きろー"って左馬刻にダイブしてください。」←

貴「さーとき、おきろー？」

銃兎「そうです！(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

貴「さーとき、おきろー！(ﾀｼﾀｼ」

銃兎が後ろからAの手を掴んで左馬刻を叩く。

それでも起きない左馬刻に、今度はAを左馬刻の上に乗せる。

貴「さーとき、おきろー!!(ﾕｻﾕｻ」

左馬刻「ぅ、ん〜……。」

上で暴れても左馬刻は眠り続ける。Aは軽いからな。

小官だったら目が覚めるだろうか←

貴「さーとき、さーとき、、ぅぅうう!!

さーとき、おきろーーー!!!!(ﾄﾞｽｯ」

左馬刻「はぅぁあ"ｯ!?」←

左馬刻の上でジャンプしたAは、どうやら運悪く左馬刻のしゃまとき←

の上に着地したらしく、真っ青になって悶えてる左馬刻。

貴「じゅーと！さーとき、おきろー！」

銃兎「え、えぇ、流石ですねA(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

理鶯「左馬刻、大丈夫か？」

左馬刻「だぃじょぶ、なわけ、ねぇ、だ、ろぉｯ!?

ん、あ"ぁ〜、いっでぇ、オイオィ、コレまだ使えんだろぉなァ。」←

Aの細い足がどうやらかなり深くまで入り込んだらしく

危うく取れるかもしれねぇ、そう思ったらしい←

貴「さーとき？」

銃兎「A、こういう時は左馬刻ざまぁですよ？」←

貴「さーとき、ざま？」

左馬刻「違ぇだろコラ!!大丈夫？か！

痛い？だろ聞くとしたらよォ!!!!」

貴「さーとき、だーじょーぶ？たい？」

左馬刻「ｯおぅ、ありがとうな(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

貴「さーときだーじょーぶ！」

出会ってまだ2日目だが、Aはかなり頭がいいな。

とても飲み込みが早い。1連の動作を1度見たら忘れないのは凄い。

取り敢えず4人でリビングに行く。

銃兎「私は仕事ですけどAは今日一応病院に連れていってください。」

左馬刻「あ？何でだよ。」

理鶯「病気などがあったら困るし、年齢が分かるかもしれないぞ？」

左馬刻「あー、なら先生の所に行くかァ。」

それから新宿の先生？とやらの場所に行こうと話し合っていれば

貴「りおー？(ｷﾞｭｯ」

理鶯「どうしたのだ？」

銃兎「ｸｽｯ､構って欲しかったのかと。」

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