第二話 Egyptian desert ページ2
エジプト、カイロ。そこは似たような建物が並ぶ街並み。
気温は高く、湿度の低い地域では頭から布を被らなければ倒れてしまう。
「………Hey,…Hey you.…Are you okay?」
気がつくと、太陽の照らす砂漠にいた。
どういう事なのだろうか、先ほどまでこの人物は日本にいた。
しかし、見渡す限りのこの砂漠と殺風景はエジプト。
人物は確信した。そして人物の名は古関A。
彼女は何故か真っ赤な学生服でそこにいた。
「…もし、大丈夫ですか?」
ハッと、相手を見ると
そして、見覚えのある五人がそこにはいた。
「……あなた、日本人ですか?ボクの言葉、わかりますか?」
「…あ、嗚呼。……
人物がキョロキョロと辺りをもう一度見渡す。
「ええ。あなた、砂漠のど真ん中で倒れていたんですよ。…水でもどうです?」
「………は、あ?どうも。」
状況が飲み込めないまま水を喉に通した。
「……助けてくれて、ありがとな。…オレは、岩埼…………(人1)だ。」
立ち上がると、水の入った水筒を見覚えのある人物に渡す。
「いえ。さて……ボクらは急いでいるので、これで失礼します。もう倒れないで下さいね。」
「…あッ……!待ってくれ、
見覚えのある顔、見覚えのある五人は、いっせいに振り向いた。
「…………まさか、敵スタンド使いかッ?!」
第三話 Future of the stand→←第一話 Town of Japan
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