【文豪ストレイドッグス】低身長×低身長 3【中原中也】

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夢主side


喋るものはいない。


代わりに溢れ出る殺気が全てを物語っている。


向かうはとある病院の一室に眠る敵長の首。


各幹部の精鋭部隊の更なる精鋭達のみで構成された今回のメンバー。


が、恐らく、というか確実的に犠牲者は出るであろう。


それでも、その集団は迷わず向かう。


向かわなければそれ以上の犠牲が出ることになり、血腥い暗黒時代がやってくる。


その時は、ヨコハマの終わりに等しい。


夜が乱れれば爽やかな朝はやって来ず、美しい夕刻は闇び掻き消される。



中也「Aは裏口を一人で張っていてくれ。万が一病院内から脱出される場合のためだ、頼んだ。」



貴「あえて逃げ道を残させるって事ね……了解。でも、生け捕りとなると太宰さんいなくても足止めはそう長くは続かないから、よろしくね。」



中也さんは頷いて無言で離れていく。



私は1人裏口へ向かう。



空は空気を読まずに快晴だ。



と、寄り掛かっていた壁がミシミシと音を立ててヒビが入る。



どうやら始まったようだ。



無線に耳を傾ける。



貴「いきなり総力戦……?」



私以外の超主力陣に病室前へ招集命令が下る。



貴「……ってことはこっちか。」



星の王子さまで裏口の壁を綺麗に溶け落ちさせれば、探偵社の面々。



貴「やあ、お久しぶり。今日はお仕事だから手加減なしなんだ。……だから、ごめんね?」



そう言って笑顔で指を鳴らした。









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お久しぶりです。伊尾です。
やっと夏期講習が終わりました。
学校の宿題は終わってません。
夏休みはもうありません。
勉強と学校って辛いですね。
受験生なので超スロー更新ですが、お願いします。

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