memory4 ページ5
源田「鬼道、静かにしないのなら明日合宿は無しにするぞ。」
鬼道「そんなことより春にゃんの追跡だ！」
洞面「源田先輩、明日って他の学校の人も参加するんですよね？」
源田「あぁ、雷門中も来るらしいぞ。」
鬼道「つまり、春にゃんに会えると言うことだな！」
『成神、あれって結果的、洞面に言いくるめられてるよな…？』
成神「洞面は賢いっスからね。」
そして部活は終わり帰り道。
『今日も疲れたなぁ…』
成神「Aーっ！」
ドスッ
『健也君、どうしたの？とりあえず、離れて…誰か来ちゃうよ？』
成神「一緒に帰ろうっ！」
『良いよ。健也君は甘えん坊さんだね。でもね健也君、私の家はすぐそこだよ？』
私はマンションを指す。
成神「良いじゃん、どうせ隣だし。」
『…！』
成神「その顔…明らかに忘れてたって表情…」
『ぅっ…ごめんなさい…』
健也君ごめんなさい。ほんっとうにお隣さんだったこと忘れてました…
成神「Aは相変わらず馬鹿だなぁ…」
『馬鹿！？馬鹿じゃないもん！』
成神「じゃぁ５×(−５)は？」
『え！？………分かんない…』
成神「ほら、馬鹿だWWW」
『む………答えは？』
成神「−２５。」
『(@￣□￣@;)！！』
成神「あっ！そうだ！それだ！って顔…しないでよ。これ中一の最初の方でやったやつだよ！？」
『嘘！まったく覚えてないよぉっ！』
成神「………ちゃんと復習はすること！」
『はい…』
成神「じゃぁまた明日！迎えに来る！」
『ありがとう。』
それからすぐガチャッとドアを開いて家に入った。
．
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作者名：桜螺 | 作成日時：2011年9月3日 16時
