隣人は宇宙人 (ページ21)

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※汐恩side

「じゃあ、また明日な」

翔「おう！またゲームで会おう！」

「明日な」

翔「おう！ゲームで！」

都合悪いことは聞こえんのか翔也は

「おう」

翔「じゃ！」

なんだか今日はゲームする気になれないなって

翔也に好きな人がいなかったのかと聞かれて

久しぶりに思い出したな。いつぶりだろう。

中学生、高校生の初めくらいまで毎日のように思い出して

毎日、毎日、、、

ああー

考えるのやめよ、

コンビニでも行こうかな

店員「いらっしゃせー」

しゃせーってなんやねん。

店員の声聞こえるくらいなら

まだ俺大丈夫やな。

アイスでも買おう。

「ええ、売り切れやん、ピノ」

ピノ、あの子が好きやってん。

あれ、Aも好きってゆってたかな。

んん、今日はあの子の事めっちゃ思い出すなあ。

「ん、これでいいや」

近くにあったソフトクリームをもって会計

店員「ありがっとっしたー」

だからなんやねん、ありがっとっしたーって

こっちの方言かなんかか？

んーーー

まあいいや、はよ帰って寝よ。

頭から離れんな。

忘れとったはずやのに

んー

Aに会いに行こうかな

「んがあああああーーー！」

？「汐恩．．．？」

「え」

？「汐恩？だよね？」

「え、なんで、、」

？「ふふ、久しぶり」

飛「飛鳥だよ、覚えてる？」

「なんで、飛鳥が、ここに、おんねん、、」

飛「汐恩の怪獣声が聞こえたから(笑)」

今ずっと考えてた。

ずっと、中学生のころからずっと会いたかった。

飛鳥がなんで、

ここにおるんや。