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in side
たくさん食べて呑んで、大ちゃんは満足そうな顔をして寝てしまった。
予想した通り、買ってきたものは全部食べきれず、余ったものを冷蔵庫にしまって、使った食器をひと通り洗った。
その間、大ちゃんは起きる気配もなく、ソファに顔を伏せてスースーと寝息をたてていた。
昨日は、大ちゃんのために諦めなきゃ…なんて思ってたはずなのに、、
大ちゃんの顔にかかる髪をそっと撫でた。
まさか自分が男の寝顔見て、ドキ ドキする日がくるなんて思わなかった。
だけど、これはもう理屈なんかじゃない。
頭で考えたって、どうすることもできないんだから。
「大ちゃん、ベッドで寝よう？」
「んぅ…」
大ちゃんから漏れる可愛い声に動揺しつつ、なんとかベッドに寝かせることに成功した。
「好きだよ、」
しばらく大ちゃんの寝顔を見つめて、幸せに浸っていた。
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作者名：Tea time
| 作成日時：2021年10月13日 11時
