第6話 ページ10
「て、てか私のファースト返してよぉ!!」
「お仕置きって言っただろ?それに、さっき『お仕置きってなんですか』って言った。
それもお仕置き。」
「え?!多すぎるってもう充分反省しt…んっ…。」
頭が、とろける、口が、熱い。
もちろん、長い、でも触れてるだけのキス。
しかし、その考えも数秒後にもろとも崩れた。
違和感、
その正体は私の唇を滑る征君の熱い舌だった。
何か嫌な予感がして開けなかったけど、苦しくなって口元を緩めてしまった。
すると、征君の舌が口の中に潜り込んでくる。
舌が暴れまわって、私の舌に絡まってくる…。
熱い、熱い、とろける…
「んんぅぁ、しぇーくん…んふゃぁ//////」
「もうギブ?」
余裕でそんなことをいう征君は私の火照った顔とは真逆で涼しげ。
クチュッ、クチュッ…
液体の音が響く。
どちらか分からない涎がこぼれるけど、どうだってよくなてきた。
恥ずかしい…
ただその思いがあるのみ。
それ以外はすべて征君の波にのまれた。
やがて征君の口は離れて、
私は力が抜けてへにゃんと座り込んでしまった。
そんな私をみて征君は自分の口元を拭きながら
「キスだけでそんなんになるって…厭らしい…。」
と言って、妖しく微笑んだ。
・
・
・
・
…私がこの人を好きになったのは正解だったのだろうか。
――――――――――
もうこれ以上はいかないつもりです!
少し熱くなりすぎちゃった…。
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雪軌(プロフ) - ニノシックさん» はあ、なるほど…では、少し話を進めていってフラグを立てるかは考えます。題名ってよくネタ切れするんでやめとこっかな…。 (2014年8月7日 19時) (レス) id: 93977732d0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノシック(プロフ) - こんばんは、質問ですが、フラグをたてるのなら、もっと深く小説を書いたらいいと思います。題名は無理して書かなくてもいいと思います。 (2014年8月7日 19時) (携帯から) (レス) id: 520f38069b (このIDを非表示/違反報告)
雪軌(プロフ) - ニノシックさん» ありがとうございます!更新カメ以下ですが、見捨てないでください…!← (2014年8月6日 20時) (レス) id: 93977732d0 (このIDを非表示/違反報告)
ニノシック(プロフ) - 面白くなりそうですね〜次の更新楽しみにしてます (2014年8月6日 20時) (携帯から) (レス) id: 520f38069b (このIDを非表示/違反報告)
雪軌(プロフ) - ぜひ、こちらに感想、リクエストしてくださいっ!! (2014年8月6日 20時) (レス) id: 93977732d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪軌 | 作成日時:2014年8月6日 10時