36:冷たい風 ページ36
主「ちょっと勝手に話終わらせないでよ。私言ったよね。一人で行けばって。」
貴方「た、確かにそう言いましたが主がここにいるのであれば今報告しようかと。」
だからわざわざ主の部屋に足を運ばなくていい。
そう私は思っていた。でも主から返ってきた答えは
主「………え？私の部屋に来てから報告しなさいよ。」
…………『え』って言いたいのはこっちだ。
なんでわざわざ主の部屋に行かなきゃいけないの。
見えるよねこの傷。見えないの？
血、私の下にたまってるよね？
見えない？
まぁ主に逆らう訳にもいかない私は
貴方「了解しました。今すぐに主の部屋に向かいます。」
そう口に出した。
清光と安定達が後ろで何か言っていたが私には聞こえなかった。
なぜだろう。
歩くのに必死だったからなのだろうか。
きっとそうだ。
だってもしも今、主が私に声をかけていたとしても私はきっと聞こえない。
なぜなら私は足に神経を集中させているのだから。
少しでも気を抜こうもんなら私は確実に倒れる。
季節は夏だというのに今、私に吹きつけたのはひんやりとした冷たい風だった。
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◎花丸◎ - 歴史修正主義者さん» この作品を読んでくれてありがとうございます！更新遅れてスミマセン！ (2018年10月18日 18時) (
レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
歴史修正主義者 - とても面白いです！更新頑張って下さい(^O^) (2018年10月18日 12時) (レス) id: 43f343ee39 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 真黒さん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！！ (2018年10月6日 10時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
真黒 - 更新頑張ってください (2018年10月6日 10時) (レス) id: 36145c8bb7 (このIDを非表示/違反報告)
◎花丸◎ - 椿さん» カタナキャーですねww楽しみにしてくださりありがとうございます！！受験生なので更新トロトロですが見てくださると嬉しいです！(☆∀☆)ゝ (2018年9月27日 18時) (レス) id: d9e1742b9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：◎花丸◎ | 作成日時：2018年7月24日 14時
