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さんわ! ページ5
No side
今は午前0時半。
マフィアが動く時間だ。
ヨコハマの人通りが少ない裏路地を
小柄な男性が歩いていた。
そして彼はある所で止まる
彼の目線の先には
血溜まりと、その真ん中で倒れる人の姿
いや人だったモノが倒れていた。
そんな彼に話しかける1人の人間がいた。
「中也遅い!どれだけ私を待たす気?!
もう待ちくたびれて、殺しちゃったよ!
あ、ちゃんと情報は取っておいたけどね♪」
そう話すのは
ポートマフィア上級構成員の和田Aだ
「うるせェ
まだ約束してた時間より10分も経ってねェだろ」
そう言うのはポートマフィア幹部の中原中也だ
「は?
5分前集合は当たり前でしょ?
遅れてきてその言い方は何よ!」
Aが中原に言う。
「あぁーもう
プリン明日奢ってやるから黙れ」
「プリン?
プリン買ってくれるの?だったら特別に許してあげないこともない!」
「プリン」という単語を聞いた途端キラキラしだすAの顔
そうやって2人は話しながら、夜のヨコハマの街に溶け込んでいった。
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作者名:志希 | 作成日時:2017年4月5日 1時