四十八手 ② (ページ41)

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裏4. ページ41

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『ぅ、んっ… すご、これ…っ、ひぃ… 』

引き続き行われる律動に根を上げる

壁に縋り付くように耐えるAの口元を手をやると、思い出したかのように指に噛み付いた

『んぐっ…っ、うぅ… んむ、ん、っ』

「そんなに気持ちいいか」

『んん、だめ…っ、また、いく…っ、〜ｯ』

「おっ… すごいな、っ」

ポタポタ落ちる潮に驚いた藤真

それどころじゃないAは足の力が完全に抜けて、大きく波打つ身体が強い絶頂を物語る

『はぁ、あ、むり…っ、ねぇ、だめ… 』

「潮も吹けるようになったのか」

持ち上げる足を更に高く上げられて、藤真の腕を叩いて抵抗するも、無意味なようだ

恍惚な欲情を孕んだ藤真がピストンを再開する

"グチュグチュヌチュッ"

水音が増した音に耳を塞ぎたくなるA

「また、吹ける、か？」

興奮を抑えられない藤真

ずっと首を横に振りながら訴えるA

『だめ、ほんと、むり…っ、だめぇ…〜〜ｯ』

「ははっ、すごいな…っ」

ピンポイントで突かれて再び潮を吹く

泣きながら悶えるAに密着して耳元で囁く

目を見開いて涙をボタボタ流しながら、首を横に振って、嫌だ嫌だ…… と壁に逃げる

「っ… 気持ちいいか」

『あﾞっ、〜〜ｯ…、うっ… きもちい、やっ… 』

「また出るか？」

『きゃ…っ、ああﾞっ、〜〜〜ｯ…っ』

「 …やめないぞ」

何度イッても、何度吹いても止めてくれない

壁と藤真の間に挟まれて、泣いても逃げられない状況に絶望する

『だめ、だめ…っ、また、いくいく…っ、うぅ』

「っ、やばいな…っ」

『あ、〜〜ｯ… 』

「そろそろ、いくぞ…っ」

藤真の絶頂と共にまた果てたA

大きく痙攣した身体が地面に落ちそうになって、お姫様抱っこしてベッドに寝かし付けた藤真

「 ……怪我しなくて良かったよ」

頭を撫でながら微笑む藤真

すやすや寝息を立てるA

「寝かせてやってくれ」

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