E X O のマンネちゃん⑥ (ページ25)

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ベッキョンvsギョンス② ページ25

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BK side

俺だってAのこと好きなのに、チャニョルみたいに扱われたくない

どうせならギョンスよりも好きになってもらいたくて、俺がやってあげれることは全部やってあげて、いっぱい近くにいれば、ちょっとは意識してくれるんじゃないかと考え、こうしてたんだけど…

なんか、今さらだけど、Aが俺におねがいしない理由が分かってきた気がする

───────俺、何もできない。

『靴ズレした』

XM 「はい」

『ありがと、シウちゃん』

XM 「痛そうだな」

『合わなかったのかも…』

XM 「あとで、薬もらってくるよ」

とっさのAの言葉に、すぐにカットバンを渡して、スタッフさんに薬ももらってきてて、さすがヒョンだと思った

DO 「はい」

『あ、ありがと』

DO 「大丈夫？」

『うん』

DO 「ちょっと時間あるから、休んでたら？」

『…うん、そうする』

女の子の日やらで元気がなかったAに、ホッカイロを渡して、"寝てな"ってブランケットをかけてあげてたギョンス

Aの変化に気づけなかった…

CY 「これ、新作だって」

『そうなの？』

CY 「Aの分も買ってきてあげたよ」

『さすがオッパ♡』

コンビニお菓子の新作を買ってあげてて、ドヤってるチャニョルにムカついたけど、俺なんかより全然 Aのこと分かってて、ただ悔しかっただけじゃねぇかよ…… 俺、カッコ悪ぃ

Aのこと何も分かってないじゃん

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『大丈夫？』

BK 「え？」

『元気なくない？』

BK 「あ〜… そ？」

『私のせい？』

BK 「なんで？」

『だってベクオッパ、最近ずっとそばに居てくれるし、いろいろやってくれるし、疲れちゃったのかな？って思ったんだけど〜…… 違った？』

BK 「違う！疲れてない！」

『そう？なら、いいけど』

BK 「俺はAが好きだ！」

『うん、ありがと』

BK 「ギョンスになんか負けない！」

『？(肩を掴まれる)…わっ！』

BK 「俺だけ見てろ」

そう言って、走り去った。

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『チェンチェン、最近ベクオッパおかしいの』

CH 「何故、わい？」

『だって、CBXで何かあったのかと』

CH 「別に何もなかった気が〜…」

『シウちゃんは元々って言ってた』

CH 「確かにそうやな」

『今だって、変なこと言って、全力疾走で外に走りに行ったんだよ？』

CH 「わ〜お」

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