チーム決め ページ8
時は進み、午後からはヒーロー基礎学。
ここまでのAの活躍は、堂々と煽っただけあり、
相澤曰く、転入試験では入試と同じような試験を少しレベルを上げた上で、一人用に修正して行ったそうだが……
結果は、筆記・実技共にパーフェクト。
用意された仮想
それを聞いたA組は、もはや彼に畏怖まで感じていた。
まさに推薦入試を受けるべき存在である。
そんな彼の実技訓練……一体どんなものなのか、と全員がAに注目していた。
また、クラスメイトはまだ彼の個性を知らない。そういった点でも期待値は上がっていた。
「今回の戦闘訓練では入学当初に行ったチーム戦を、メンバーを変えて行う！」
「……チーム戦」
Aが単語のみ復唱する。
暗条のヒーロー科は一人しかいないため、Aはチーム戦の経験がはっきり言って無い。
「チーム・対戦相手は、前回と同様にくじ引きで決めてある！」
Aとペアなのは……
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【轟・氷惑】vs【爆豪・麗日】
【緑谷・蛙吹】vs【葉隠・瀬呂】
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「ッハァア！？！？ "轟・氷惑"！？ いやいやそりゃないだろ！？」
「轟だけでもバカつええのに、氷惑と組んだらどこの組も勝てねえっつの…！！」
盛大なブーイングである。が、くじなのだから仕方がない。
「あ、てか最強コンビの相手爆豪か」
「うわ〜、麗日かわいそ…死ぬなよ…」
「いやぁ、ちょっと緊張…」
麗日が苦笑いする。
一方で、初めてのチーム戦が嬉しくて、Aの周りには花が舞いそうなくらい上機嫌なオーラが漂っていた。(尚、チーム戦と聞いてからずっとである)
笑ってこそいないものの、彼の表情にはワクワクが隠しきれていない。
「よろしく、轟っ」
「おう」
子犬みてえだな、なんて呑気に思った。
「ッハ、テメェらまとめてぶっ潰してやんよ！！」
「っ、…」
後ろから発せられた爆豪の怒号に、気の緩んでいたAがビクッと反応してしまった。
慌てて取り繕うように笑ったが____勘の鋭い爆豪を欺けるはずもなく。
「あぁ…？ テメェ今_____」
「3人とも、もう開始するぞ！」
「あ…い、行こ、轟」
聞かれるのが怖くて、Aは轟の右腕を掴み逃げるように立ち去った。
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Re:(プロフ) - るいるい＊*さん» 生真まで描いてくださるとは…！！ 驚いてスマホ投げてしまいました() 悪そうな顔がたまらないですね…！ありがとうございます！！ (2019年5月25日 6時) (
レス) id: 9081ea5a92 (このIDを非表示/違反報告)
るいるい＊*(プロフ) - Re:さん» こちらこそありがとうございました！ こっそり生真さんも描かせていただいたのでもし宜しければ…！ (2019年5月24日 23時) (レス) id: 8a21691ddc (このIDを非表示/違反報告)
Re:(プロフ) - るいるい＊*さん» 拝見&設定内での記載をさせて頂きました！！とても可愛い氷惑くんをありがとうございます…！！ イメージ通りでびっくりしました！！ 本当にありがとうございます…！ (2019年5月24日 22時) (レス) id: 9081ea5a92 (このIDを非表示/違反報告)
るいるい＊*(プロフ) - Re:さん» 早速描かせていただきました！ よろしければご確認ください…！【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/xxstellexx3/】 (2019年5月24日 21時) (レス) id: 8a21691ddc (このIDを非表示/違反報告)
Re:(プロフ) - るいるい＊*さん» 了解しました！ありがとうございます、楽しみに待ってますね…(*`･ω･´) (2019年5月24日 19時) (レス) id: 9081ea5a92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Re: x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai
作成日時：2019年5月18日 14時
