頼り、頼られ、支えあう。4【すとぷり】【風邪】【体調不良】

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それから、タクシーで莉犬の家に着いて、さとちゃんころちゃんも遅れて到着。
来る途中で合流してコンビニでレトルトのお粥やゼリーなどを買ってきてくれたらしい。

る「後で行こうと思ってたんですよ！たまには役に立ちますね」

さ「んだよたまにはってwwいつも役に立ってないよーな言い方しやがってww」

こ「まぁ、ぼ↑く↓天才だからな〜なんかごめんね!?天才でっ☆」

さ「はぁっ!?おまっ、俺がコンビニ寄ってから行こうぜって言っただろーがっwww 1人だけ抜け駆けすんなっ！wwww」

こ「でもそれさとちゃんが飲み物買いたかったからコンビニ行こって言ったんでしょ？コンビニ入ってから僕が、莉犬にウィダーでも買っていこうって言ったの！だから僕！」

さ「それはコンビニ入ってすぐ目に付いたからだろっ!?俺もそれ見てすぐ莉犬にって思いました〜!!」

こ「僕が先に言ったんだから僕！！！」




しょーもない言い争いになかなか収集つかないなぁと思い始めた瞬間、



ｶﾞｼｯ


る「莉犬寝てるんで、とりあえず静かにしましょうか？」


こ・さ「「ﾊｲｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀｯｯｯ」」


るぅとが2人の首をｶﾞｯって掴んで、なんとか収まった。
…さすがるぅとパイセン、恐るべし…()




る「よし、じゃあそろそろあっちのリビングの方で伝えといてって言われた事とかを簡単に話しますね。」

さ「おー…って、ジェル今日静かじゃんどうした？」

ジ「んええ、そんなことないで？そんなことよりはよ移動せな、ここだと莉犬が起きる、わっっ、」


移動しようと歩き出した途端、前に出した右足に力が入らず、そのまま床に崩れ落ちる


さ「おわっ！、とと、いやジェルあっっっつ！具合悪かったんか、通りで静かだと思ったよ、、」

る「とりあえずソファに運びましょ、さとみ君お願い出来ます？」

さ「まかせろって！見るかぁ？最近また筋肉ついてきて、この辺とか特に…」

る「はやく。」

さ「ﾊｲｯ、」


こ「体温計とか持ってきたっ！」

る「ありがとうございます！ジェルくーん、ちょっと失礼しますよー、」




pppp,pppp,…


さ「おっ、鳴った。どれどれ〜って！たっか！38度もある！そりゃしんどいわ、…よしよししてやる。よしよしよし…」


ジ「えっ、ちょ、さとちゃ、」

さ「莉犬がしんどいの知って、俺もって言えなかったんだよな。俺もしんどいけど莉犬の方がしんどいだろうって思って言えなかったんだよな。よしよしよし…もう大丈夫だから、よく頑張ったなぁ…」

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