謎解き出来ない探偵、父親のために謎解きするって(仮)【オリジナル】 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:111 hit

みゆ姉、和様、創様、もう4だそうです。ページ5

メモ当時現場にいた人達

使用人約50名

取引先の人達 3名

和「うーん……」

綺海「和?どーした?」

和「あ、メモってた。そういえばどんな感じで

殺されたのか聞いてたなかった。どんな感じ?」

綺海「えーっとね、死亡解剖の結果、毒殺みたい。」

和「ほうほう、労働基準監督署……」

綺海「いや、そんな事言ってないから。

ってか何で?」

和「毒殺ってことは……」

綺海「え、分かった?」

和「…分からん。」

綺海「は?アンタもつくづく美雪さんがいないと駄目ね。

ったく、探偵だから少しは謎解き出来ると思ったのに…」

和「あはー、照れますねぇ!」

綺海「褒めてないし、照れる要素どこにもねぇ!

はぁ、毒殺ならまず、口に入れたものを調べるでしょ。

そっからなんか分かったことを良いな?」

和「そういうことなら調べてあるんでしょ?」

綺海「まぁね。朝ご飯と昼ご飯、それと来客前に飲んでいた

珈琲が怪しいかな。あとは、薬とか飲んでいたかは分かる?」

和「うーん、多分あるんじゃない?2年前は飲んでた。」

綺海「じゃあ、使用人の人達に聞いてみる。」

和「よろしく!」

新「よぉ、2人共。」

綺海「あ、新!どーした？」

新「色んな人に話聞いて回ってたからご報告に。」

和・綺海「さっすがー!」

綺海「やっぱり、新は和より優秀だね。」

和・新「はぁーっ!?」

和「どーいうことー?」

新「こいつと比べられる程落ちぶれてねぇよ、俺!?」

和「それもそれで非道い!!オレ泣いちゃう!!」

綺海・新「勝手に泣いとけ、泣いとけ。」

2人共非道くなーい?オレへのあたりがきっつ〜い!!

綺海「ん、新。薬に関して何か言っていた人いた?」

新「えーっとね、和がミリオンって呼んでる人?

と、創さんが言ってた。」

和「ミリオンは尾之上未唯李さんだね。」

新「秋也さん、薬を飲んでたって。」

綺海「じゃあ、その薬を調べてみる。」

新「薬ならさ、自らっていうは?」

綺海「うーん、どうだろう……それだけじゃ有力とは

言えない気がする。」

新「そっか…」

綺海「和は?気になる事何かあった?」

和「分からない。だからとりあえずお母様に聞いてみる。」

綺海「あー、はいはい。私は他にも何か

手掛かりになりそうなのを探してくるね。」

和「よろー!」

綺海「ん。」

和「で?新は?」

新「俺?うーん、一緒に美雪さんとこ行こうかな。」

和「オッケー!行こ!」

新「うん。」