2だってよー？ ページ3
和「じゃあ行こう!!」
新「なんで俺も!?」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
使用人「お迎えに上がりました。」
美雪「ありがとうございます。さあ、行きましょうか。」
和「新準備良い〜?」
新「まあなんとか!!ったく、上司に連絡しないといけねぇじゃん…」
使用人「それでは行きましょう。」
数十分後……
新「やっぱしここん家広すぎんだよ…大きさ狂ってんね。」
和「えー？今何か言ったー？」
新「気のせーでーす」
綺海「あ!ようやく来たね!」
和「あ!綺海!」
綺海「和!!元気してた?前会ったの何時だったっけ?」
和「2、3ヶ月位前じゃない?最近は他の県からの依頼が多かったからね。」
綺海「そうだったね。あ!美雪さん、元気でしたか?」
美雪「ええ。丹波さんもお元気そうで何よりだわ。」
綺海「はい!あ!新も居たんだ!!」
新「おい、忘れんなし!!まぁ元気だったかな?」
綺海「ゴメンって。それより、事件の話しなきゃ。はい、皆さんちゅーもーく!!」
新「小学校教師か。」
綺海「…そこにいる部外者は無視して。」
新「ひっど!!」
綺海「冗談です安心してください」
和「いいから話続けて〜」
綺海「はい。今この場所には被害者である深街秋也さんの
生前関わりがあった方々に集まってもらいました。
と言ってもプライベートでの話ですが…
仕事の関わりがあった人達には他の部屋に
待機してもらっています。」
そういえば綺海って仕事モードとプライベートモードの
切り替えめっちゃ早いんだよね
美雪「待って、創がまだみたいなの。」
綺海「じゃあ、創さんが来てから話を進めましょうか。
あと、その前に、皆さん名前とどんな関わりがあったのか
ここに書いておいてください。人数多いのでなるべく早く
把握出来るように協力お願いします。」
警察でちゃちゃっと調べればいいのに……
ってか綺海も大体の人知ってるでしょ……
美雪「じゃあ、私から……」
ｺﾝｺﾝｺﾝ
創「すみません、遅れました。」
ミリオン「創様をお連れしました。」
美雪「あ！未唯李!創!ここに名前書いておいて。」
ミリオン「はい!」
創「あ、お母様!と……」
和「ん?」
創「…何でも無い」
弟の創はどうやらオレの事嫌ってるんだよね。
ちなみに深街財閥の次期総帥は創って言われてる。
あいつの方がオレより仕事できるし
オレは家から出てったから。
昔は「お兄様、お兄様!」ってついてきて可愛かったのにねぇ
あんなに捻くれちゃってぇ(?)
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作者名：澤入美玖里 | 作成日時：2024年1月16日 17時
