お互いのガードが固すぎる【鬼滅の刃】

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『有一郎よりもいいお姉ちゃんですがー？』

「は？なんだこいつ」









「じゃあお前1人で米炊けるのかよ」

『炊けるよそりゃ』









その流れだと無一郎がお米炊けないみたいになっちゃうけどいいの？

お兄さんはそれでいいんですか？？








『お米炊けない代わりに将棋の才能に恵まれてるってことか』









なるほどね

神様、才能のバランス崩れてますよ









「将棋だけじゃないよ。ほら、顔も」

『まさか自分で言うとは思わなかったわー積極的』











グイグイ近づきすぎじゃありませんかね無一郎さん





でもごめん私耐性ついてるからさ、顔赤くしたりとかできないんだよね

あと差し支えなければスマホのホーム画面にしていい？









「無一郎離れろそいつは菌だ」

『いや私バイ菌じゃないからやめて消毒しないで』









無一郎ガードがついてること忘れてた

いやでもあれは無一郎の方からやってきたじゃん。私悪くないじゃん










『ほらほらそんなんじゃ遅れるよ将棋部さん』

「鈍足帰宅部には言われたくない」











おい帰宅部舐めるなよ

こちとら帰宅部エースだぞ









「ほんとに足遅いね。遅れるよ」

『君達が速いだけだと思うんですが』










将棋部って毎日ランニングでもしてるの？

私これでも平均よりも少し速いくらいだよ？ねぇ私がおかしいのこれ










『将棋部入ったら足速くなる…？』

「多分俺らがおかしいだけだから大丈夫だ」










おかしいっていう自覚はあったんだ

弟さんの方は自覚なさそうですけどね！！

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