神様 ページ5
(清乃side)
ふと、前を見ると兄も頭を抱えて唸っていました。
？「あれ、俺は、母さんを連れて逃げて、……………………………あぁ！！そうだ！母さんを〜〜〜〜に預けた後、清乃を助けに行こうとしたら追っ手に見つかってそのまま倒れたんだった。……………それで、俺は、俺は邪気を吸いすぎて、あんな、悪霊に、えっ、俺、清乃を、襲ったのか、そうか………。」
兄は段々泣きそうな顔になり私に土下座をしてきました。
？「すまん！すまなかった！俺が不甲斐ないばかりに清乃を危ない目に遭わせてしまった！」
清「お兄さんやめて、私も負けちゃって長い間あんな姿になってたし…………、それより、お母さん預けたって？私あんま聞き取れなかったんだけど。」
？「あっ、あぁ母さんは宮ﾉ風神に預けたんだ。」
清「……………………えぇ？！宮ﾉ風神ってあの？！」
ウ「あのー、すみません。話がよく見えないのでウィスが………。」
兄と一緒に振り向くと話が解らないと言わんばかりの顔で私達を見るケータさん達が居ました。
清「あっ、えっと実は……………。」
私はケータさん達にも解るように先程の話をしました。
大「…………つまり、お前らの母さんがその、宮ﾉ風神って所に居るのか？」
清「はい。」
大「でもよー、…………えーと」
？「……敦だ。」
大「…………敦と清乃は神様なんだよな？なんで神様なのに負けてんだよ。」
ケ「ちょっと大ガマ………。」
清「それは…………」
敦「それは、俺達が勝負神だからだ。」
大「いや、だからそれは解るんだけどよ。」
敦「いいか？俺達勝負神は天にも地にも海にも所属しない謂わば第三勢力なんだ。」
ジ「天と地と海と三つあるにゃんよ、第四勢力にならないのかにゃん？」
敦「あのなぁ、天と地と海を纏めて一勢力なんだ。」
ケ「もう一つは？」
敦「……………お前ら、本当に何も知らないんだな。……………………もう一つの勢力は星神様だ。この世の全て、地球が出来たと同時に生まれた最初の神だ。星神様はこの世の全てを支配する絶対的な存在だ。もっと言うと古事記でお馴染みのイザナギ様やイザナミ、ギリシャ神話に出てくる大神ゼウスを派遣したのも星神様だ。」
ケ「ええええええ何それ？！」
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からくりピ工口 - 続きがとても気になります｡がんばってください (2017年2月26日 21時) (
レス) id: 46579c6b9f (このIDを非表示/違反報告)
長靴を履いた猫(プロフ) - ありがとうございます！文才が無く駄作ではありますが精一杯がんばります！ (2016年8月29日 23時) (レス) id: d2708a0321 (このIDを非表示/違反報告)
猫まるる(プロフ) - おぉ！あらすじ、設定を見ました！とても、続きが気になります！頑張って下さいｯ!!!この作品の一作目、今から見に行きます！ (2016年8月29日 21時) (レス) id: 65f7a09d9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：長靴を履いた猫 | 作成日時：2016年8月28日 23時
