【忍たま】兄と彼は仲が悪い。２ (ページ9)

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57話ページ9

留「じゃあ行くか。」

あ「これから3日間外泊だなんて…」

留「まあ、いいんじゃないか？最近二人の時間取れてなかったし。」

あ「それもそうだけど…実習の内容が…」

私甘味屋なんてやったことないよ！

留「甘味屋だから、団子とかあんみつとかか？」

あ「そうじゃない？」

そうこうしているうちに

店に着いてしまった。

あ「何にもないじゃない。」

留「まずは作るところからだな。俺は備品とか用意するから、Aは甘味作ってくれないか？」

あ「わかったわ。」

てことで、

甘味を作るのだけれど…

何を作ればいいのかしら？

最近料理してないからなあ…

まあ、勘で作ればいいわよね←

三色団子に

みたらし団子

饅頭に

あんみつ

かき氷

大福

羊羹。

あ「こんなものでいいかしら？」

気づいたら熱中してしまったようだ。

作りすぎたような気もする。

もうすぐお昼。

お客さん来るかなあ。

留「備品の準備もできたぜ！って、うまそうだな！」

あ「あー、そうかな？1個食べて見る？自信ないから…」

留「いいのか！？じゃあ、羊羹食べようか！」

パクっと羊羹を頬張る留三郎。

どうかしら…

留「美味い！最高に美味い！」

あ「本当？」

留「ああ！甘すぎず、丁度いい加減だ。これは売れるぞ！」

あ「ありがとう。」

どうやら留三郎には好評なようだ。