10部屋目 ページ12
ぱんぱんぱんぱん！！
何かなー、長曽祢さんの言い方に腹が立った。
思いっきり手を叩くと、俺は蜂須賀さんと長曽祢さんの間に立つ。
蜂須賀「！？何考えてる！今、彼奴に近寄ったら…」
如月「はいはいはい！そういう湿気ったの要らないから！
あのなぁ、今まで辛いことばっかだったんだろ？
俺はお前らがどういう経験したのか知らないし、想像もつかん！
だけどなぁ
自分が死んでどーにかなるなんなんて思うなよ！」
そう言いながら全力で長曽祢さんの体に忌々しく巻きつく鎖を引きちぎった。
長曽祢「ぐっ…！？はっっ！！？」
呆気なくボロボロと溢れるように、鎖は崩れる。
蜂須賀「君は…馬鹿なのか！？自分で自分を守る力も無いのに、なぜ無茶をする！？」
如月「…ん。腹が立った。それだけ。」
蜂須賀「全く…」
盛大に溜息をつく蜂須賀さん。
…怒ってらっしゃる…
長曽祢「…不甲斐ない姿を見せて申し訳ない。改めて礼を言おう。本当に…感謝している。」
浦島「確か如月って言うんだよね！」
如月「はいそーです。そこの蜂須賀さんから君たちのことは聞いてるよ。まあ今日はゆっくり休んで、明日の事は明日考えよう！」
こうして騒々しい1日がまた一つ終わる。
こんのすけ「…如月様、大丈夫ですか？」ボソ
如月「なぁ…こんのすけ……切られると痛いんだな…」
こんのすけ「…あまり無茶をされないよう、お気をつけください。あの三方を味方にしたとはいえ、まだまだ敵だらけです。」
如月「り！」
こんのすけ「り？」
如月「…こんのすけ、了解です！を極限まで略すと、り、になるんだ。」
こんのすけ「…はぁ」(よく分かんない人だなー)
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yuuka(プロフ) - 続きを全裸待機してます( ＾ω＾)更新頑張ってください！！！ (2020年4月16日 14時) (
レス) id: 89bfd782f2 (このIDを非表示/違反報告)
流星(プロフ) - 頑張れ、如月君よ。ブラックから救ってあげてくれぇええ！ (2016年9月4日 22時) (レス) id: fc16400c6a (このIDを非表示/違反報告)
白黒(モノクロ)(プロフ) - おおう、夢主君カッコいいな!？これからも更新頑張ってください！ (2016年7月22日 15時) (レス) id: b8be04957f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮斗 | 作成日時：2016年5月9日 18時
